大嫌いなアイツと拘束快感無理イキプレイ
私をからかいバカにする、大嫌いなあいつが兄になった…。なるべく関わらないようにしてたのに、ある日、違和感を感じて目覚めると隣にはあいつが眠ってて、起こすと腕を引っ張られ拘束されて無理矢理キスされて…大ピンチ!
高校3年の夏、大嫌いなあいつが兄になった…
私が幼い頃に両親は離婚して、私は母に育てられることになる。
大切に育てられ、私は母が大好きだったし、貧しかったけど不満もなく幸せに暮らしてた。
なのにあいつが私の兄になるとは…
3年間ずっと同じクラスで、チャラチャラしてていつも私をバカにするムカつくやつ。
性格は最悪で顔も見たくないほど大嫌いだ。
あいつにキャーキャー言ってる女子が理解不能。
どこをどう見て喜ぶのか…こいつの性格知ってるの?
私が片親ってことも、貧しいってこともバカにされ続けてきた。
言い返すと倍返しされるしずっとシカトしてきたのに、私の母はこいつの父親と結婚する…。
私の暮らしは一変したのだった。
*****
あれから2年、私の兄になった光(みつる)は相変わらず私をいじめてくる。
私も相変わらず嫌いだし、シカトをしている。
極力関わらないようにして最低限のことしか話さないようにしてるのに、大学が一緒、専攻も一緒でちょこちょこ視界に光が入ってくる。
見たくないのに…なんで同じ大学なのよ…!と毎日ため息をつく日々。
すると母からメールが来た。
【今日家族みんなで外で夕飯食べない?光くんも誘ってね】
みんなで?あいつも?マジ…?というか話しかけたくないんだけど…
しぶしぶ光の元へ行った。
うわ~女に囲まれてるよ、話しかけづらいな…
オロオロしてると光と目が合った。
「香織?なんか用?」
「あ、お母さんが今日の夜みんなで夕飯食べようって言ってて光にも伝えてって…」
「ふ~ん、俺はパス。用があるから行けないって伝えといて」
「わかった…」
そして私が歩き出すと周りの女達が
「あの人誰~?もしかして彼女?」
と光に聞いていた。
「違う」
「友達?」
「あいつは俺の…」
その後のことは聞こえなかった。
光も食事に行かないし、私は両親の邪魔しちゃ悪いと思って、行けないと伝えた。
特に用があったわけではない。
大学が終わると家に帰り自分の部屋でのんびりと過ごした。
ベッドでゴロゴロしながら漫画を見ていたら眠ってしまっていて…
しかし違和感を感じて目が覚めた私はふと横を見るとなんと光が寝ていたのだ。
え、なんで光が…?ここ私の部屋だよね?
起き上がり、辺りを見渡すが間違いなく私の部屋だ。
「ちょっと起きて光!」
私は光の身体を揺さぶった。
すると
「光じゃなくてお兄ちゃんだろ!」
そう言うと私の腕を引っ張り、私は光の横に倒れた…
レビューを書く