裏切りの代償は私の身体 (Page 3)
「びしょびしょだな。そんなに気持ちいいか?」
「すごく…!」
「俺とのセックスと浮気相手、どっちがいい…?」
「それは…」
私は答えなかった。
「ッ…俺より他の男の方がいいのかッ!」
すると夫は私を立たせて後ろ向きにさせるとソファに手をつかせた。
そして私の秘部を広げるとペニスを挿入した。
ピストンしながら私の乳首をまさぐってくる。
先端をさすり、摘まれ撫でられる。
次第に夫の手はクリトリスに向かい、左手でクリトリスを剥き出しにすると右手で弄りだした。
「硬くなってるぞ。感じるだろ」
指を唾液で濡らしチョンチョンと触り、勃起しているクリトリスはとても敏感で刺激的だった。
唾液で濡れている指はヌルッとしていて、これまた快感を誘う。
中指で上下に撫でられた時は気持ちよさのあまりにビクンとしてしまう。
撫でる強さも動かすスピードも絶妙で、長年一緒にいただけあって私のことをよくわかってる。
もう信じられないくらい気持ちよくて、また大きな波が押し寄せて…
「あぁんッわたし、もうだめッ…またイッちゃうッッ!」
ピストンも激しくなっていき、クリとアソコのダブル責めに昇天しそうになった時、
「俺もだ…!」
「はぁッんあッッ中に出してぇぇ!」
絶頂に達した私のアソコは夫のペニスを締めつける。
そして私の中に″熱いモノ″が流れてくるのを感じた。
*****
セックスの終わりを迎えたけど、挿入したまま私達はソファに横になり、暫く夫に後ろから抱きしめられていた。
「こんなに激しいセックスは久しぶりだよな」
「うん…」
「今までごめん、お前のことちゃんと考えてなかったよな。今になって後悔してる。もっと大切にすればよかったって」
「うん…」
「浮気されて気づくなんて本当情けないよ…俺はお前を…いやミズホを愛してる。俺にはミズホしかいない!」
「…!」
「浮気も元はと言えば俺のせいだよな。ミズホを大事にしていなかった俺のせいだ!これからは大切にする、幸せにしてみせる!だから…だから俺ともう一度1からやり直してくれないか…?」
「…浮気したのは私だよ…?どんな理由があっても裏切ったのは私…こんな女を許していいの…?」
「もちろん浮気は嫌だよ。でもミズホと別々の人生を生きる方が嫌なんだ!言ったろ?1からやり直そうって」
「…」
「俺とこれからも一緒にいてくれる…?」
「…ぅん」
そして私達はギューッと抱きしめ合った。
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