出会ったその日に濃密な関係になりまして (Page 5)
草太さんは突きながら、指を私の口に中に入れてきて
「指舐めて」
と言い、私が舐めると濡れた指でクリトリスを弄ってきた。
「あッそこは…ッッ」
敏感になっているクリを剥き出しにすると、親指で上下に優しく撫でる。
触られた瞬間に身体中に電流が流れて、アソコとクリのダブル責めの刺激が強すぎて、どうにかなってしまうんじゃないかと思った。
身体の異変はすぐにやってきて、私は快楽の果てに行こうとしていた。
「もうッ無理…ッ!だめッッイッちゃうッッ!」
「俺も…!一緒にイこう…」
*****
こうして私達は絶頂を迎えた…
けどこれで終わったわけじゃなく、少し休憩してからお風呂でも1つになった。
草太さんの言葉責めやちょっとSっぽいところが私のツボで興奮しっぱなしで刺激的な1日だった。
何度もイカされて、久々に女としての喜びを感じられて草太さんに感謝してる。
でも顔も体型もセックスのやり方も私好みだけど、会ってすぐに身体を許す女なんて彼女にしたくないよね…?
そう思って、草太さんが寝ている間にホテルを出た。
私達は連絡先を交換してない。
アプリ内でしか連絡はできないけど、そのアプリも消してしまい、もう連絡を取り合うことは不可能だ。
うん、これでいい。草太さんのことは思い出として残しておこう…
そして翌日、会社に行こうと駅に向かうと草太さんがいた…!しかも昨日の服を着てる。
でも勝手に帰っちゃったし気まずいから、気付いてないふりをして行こうとしたら腕を掴まれた。
「なんで先に帰っちゃったんですか?しかもアプリ削除してません?」
「あ、うん、消しました…」
「なんで?」
「何となく…」
「俺のこと嫌いですか?」
「え、嫌いじゃないですよ!むしろ好きですよ」
「じゃあなんでですか?」
「…会ってその日にヤッちゃうような女嫌でしょ?だから振られる前に帰ったの…!」
「…俺、会う前からいいなって思ってて、会ったらもっと惹かれて、エッチしたらもっと一緒にいたいって思うようになってた。だから…これからも俺のそばにいてくれませんか…?」
まさかの告白に度肝を抜かれた私だけど快くOKした。
そして毎日のように言葉責めをされて、甘くてとろけるような日々を送っている私なのです。
Fin.
レビューを書く