出会ったその日に濃密な関係になりまして (Page 3)
それでも熱が引いていかない。
「今日、暑いですね」
手で顔を仰ぐ私。
「大丈夫ですか?」
そう言って私の腕を触ってくる草太さん。
「花音さん体温高くないですか?もしかして体調悪い?」
「あっ大丈夫です…」
触れられてるところが熱い…鼓動がどんどん速くなっていき、この胸の高鳴りが聞こえてしまいそうだ。
草太さんは私の隣に座り、背中をさすってくれた。
「具合が悪そうだし、今日はもう帰りましょうか?」
「ちが、体調はいいんです!ただちょっと身体が火照ってて…」
「?」
私は草太さんの肩にもたれ掛かった。
「だからその、草太さんに触れてから身体が熱くなってしまったんです…責任取ってもらえますか…?」
「えっ…」
草太さんと私は5秒ほど見つめ合い唇を交わした…
*****
店を出て、私達は何かを話すわけでもなく無言で歩いた。
しかし手はギュッと繋いでいる。
どこに行くか話してなかったけど、着いた先はラブホテルだった。
いざ部屋に入ると、恥ずかしさと緊張が込み上げてきてそわそわしてきた私。
「何か飲みます?」
すると草太さんに腕を掴まれ引き寄せられた。
一瞬で草太さんの腕の中に包まれた私はドキドキが急加速していく。
「花音さんの心臓の音が聞こえる…」
「き、聞こえます?恥ずかしい…」
「緊張しないで。俺に任せて」
「はぃ…」
私達はベッドの上に座り、チュッと軽いキスをした。
そして数秒見つめ合い、再び唇を重ねて舌を絡ませる。
キスをしながら草太さんは私のブラウスのボタンを外していき、ブラウスを脱がすと私を押し倒した。
私をうつ伏せにさせると背中をキスの愛撫で責めてくる。
くすぐったいけど感じちゃう、甘い気持ちになっていく…
ブラのホックを外されて、草太さんの両手が下乳に触れた。
プニプニと軽く揉んだと思ったら鷲掴みされて揉みほぐされる。
乳輪を指でなぞり、乳首の先端をツンツンし、じわじわと快感が広がっていく…
先端を指で挟まれ、コリコリされた時には我慢できずに甘い声を出していた。
「んあぁッあッ」
「気持ちいい?」
「はい…ッ」
「どこが?」
「…トップが…ッ」
「トップって?」
「えっ…ち、くびです…ッッ」
言わされるとすごく恥ずかしい…けど、この恥ずかしさが私にはたまらなくてめちゃめちゃ興奮してくる。
草太さんはうつ伏せになっている私の太ももを触り、ゆっくりいやらしく秘部に向かっていく。
しかし寸前で止めて、今度は太ももを舐め始めた。
甘噛みをしながら同じように秘部に向かっていくが、これまた寸前で止まってしまう。
焦らされてるのか何なのか、私の身体はもっと気持ちいいコトがしてほしくて疼いている。
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