おばけ屋敷で急展開!おばけってこんなにエッチなの!? (Page 2)
「みんなマネキン人形ね…」
「ワッ!!」
「きゃ~!!」
ドラキュラのマネキンかと思ったら不意に声を出したので、真理子は驚いて腰を抜かした。
「すみません。僕ですよ」
「圭司くん…。おばけの役もやってるの?」
「人手不足なので、呼び込みでもおばけ役でもなんでもやってます。同期の連中もおばけになって隠れてて…。あ、大丈夫ですか?」
圭司は真理子の手を取って引き起こした。
「ありがとう…。あっ」
けれど、まだふらついている真理子は、足元も覚束ない。
そのまま圭司に覆いかぶさるよう倒れてしまった。
バタンッ!!
「イテテテ…」
「ごめんね…。でも、なんか変…身動き取れないよ!今のバタンって何の音?」
「ドラキュラの棺桶の中に閉じ込められちゃったみたいです」
「棺桶?」
「蓋が締まっちゃって…。これ開けるのコツが要るんですよ。確かこの辺に留め金が…」
「やだぁ~もう~。どこ触ってるのよ~」
「あ、すみません。でも、真理子さんの体…すごく柔らかいです。ここコリコリしてる…」
「あん~。そこ、おっぱいだよ」
「大きくて弾力があって…、超ムラムラきますよぉ」
「やん~。そんな揉まないで~」
「真理子さんだってさっきから僕のアソコしっかり握ってますよ」
「あ、ごめん。すごいカチンコチンで、つい掴んじゃったの」
「狭い棺桶の中で男女が密着して抱き合ってるのって、なんかすごくエロい状況ですよね?真理子さんのここも…。ほら、こんなに湿ってるみたいだし…」
「やだ…。恥ずかしい…」
「僕のあそこはカチコチだし、真理子さんのあそこは濡れ濡れだし、エッチするしかない展開ですよ」
「う~ん…。もう~わかったわ…。でも、この体勢だと動けないし、エッチは無理かも。まず、棺桶から出ないとね…」
カチャ。
「はあ、やっと留め金が外れました。ゆっくり開けますね」
ギギィ~。
「あ~息苦しかっ…ん!?」
「真理子さん、チュッ」
圭司は真理子にすかさずキスをした。
何度もキスを繰り返す。
そのうちに舌を差し入れたディープキスへと変わっていった。
薄い照明の中、手探りで真理子のブラウスのボタンを外し、ブラをたくしあげ、乳首に吸い付く。
「ああん~。ここじゃ、他のお客さんに見られちゃうよ~」
「なら、これを使いましょう」
圭司は棺桶の脇からガサゴソと布地のようなもの取り出し真理子に手渡した。
スポットライトに当ててみると、それは白い浴衣と頭に被るカツラであった。
「これを着てれば幽霊に見えますよ。お客さんが来たら、おばけのふりをして誤魔化しましょう」
「ほんとにバレないかなあ?」
真理子は半信半疑でブラウスの上に浴衣を着てカツラを被ってみた。
カツラには額のところに三角の布が縫い付けてあり、髪の毛の量が多く顔全体を隠せるものであった。
「あ、すごい!時代劇ホラーとかに出てくる幽霊そのものです!」
「幽霊のコスプレでエッチなんて初めてだよ~」
おばけになった二人は我を忘れてお互いの体をまさぐり合った。
擬音が多すぎで雰囲気壊れていました
匿名 さん 2020年4月5日