魅惑のカノジョの甘い蜜 (Page 3)
たけるの上に馬乗りになったここみの手は、たけるの顔に触れた。
「ちょっ…あの…なんで…」
「私じゃ嫌…?」
「い、嫌とかじゃないけど展開が早すぎるというか…俺達まだ会って2回目だし」
「私は初めて会った時からたける君のこといいなって思ってたよ」
そしてここみはバスローブを脱いだ。
「お願い…今日だけでいいの。私を抱いて…」
たけるはここみの身体を見て異変に気づき、起き上がった。
「これってアザ…?ここにも…ここにも…!」
脇腹や背中など、ここみの身体には無数のアザがあった。
「これは転んでできたものだから気にしないで!」
「新しいアザに古いアザがある。これは転んでできたものじゃないだろ!本当は何があったの?」
「…」
するとここみは涙を流した。
「実は…私には恋人がいるの。でも暴力を振るわれてて…」
「ッ…」
「他にも女の人がいるみたいだし、私どうしていいかわからなくて…ごめんね、彼氏がいるのにこんなことして。私って最低だよね」
たけるはここみを強く抱きしめた。
「最低なのはその男だろ!女に手を上げるなんて…」
「たける君…」
たけるはここみに力強くキスをした。
「んッんッたけ、る君、息できな、ッッ!」
ハッと我に返ったたける。
「ごめん…無我夢中になってた」
「ううん…私のことめちゃくちゃにして…!嫌なこと忘れたいの…」
潤んだ瞳でたけるを誘う。
たけるはここみに翻弄されていった。
今度はたけるがここみを押し倒して、ここみの唇にキスをした。
瞳を閉じた2人は強く求め合い、深いキスをする。
たけるは着ている服を全て脱ぎ、ここみを抱きしめ、再度激しい口づけを交わした。
伝わる体温が温かくて、心地よくて、もっともっとここみに触れたい!
そしてたけるは苦痛から解放するように、ここみの身体中のアザにキスをしていき、快楽へと導いた。
「ふぅんッはぁッ」
甘い声に興奮が抑えられず、ここみの豊満な胸を鷲掴みし、チュッチュッとキスをしながらな乳輪に近づいていく。
乳輪に触れると乳首の周りを円を描くように舐め回し、乳首の先端に辿り着くと、舌先でペロペロと舐めてパクッと口の中に含んだ。
口の中でもコリコリと甘噛みし、ここみの甘い声が聞こえてくると、それに応えるように吸ったり噛んだりして快感を与えた。
ここみの身体は感じるたびに、ピクンと小さく波を打ち、その姿がまたいじらしくてかわいい。
もっと感じさせたい、もっと声が聞きたい。
たけるはここみに夢中になっていた。
レビューを書く