私の初めてもらってください (Page 4)
そしてしのぶは私の唇にキスをしながら、淫部を指でなぞり、ゆっくりと中指を挿入してきた。
「狭いな」
しのぶは優しく丁寧に慣らすように、ゆっくりと指を動かしていく。
少しずつ奥に向かう指は少しゴツゴツしていて、私の膣内を刺激する。
「んあッはぁ…あぁんッ」
「はるかの蜜、たくさん出てきたよ」
「あんッや、だ…ッ」
奥深くにたどり着いた指はグリグリとGスポットを突き、私はまた未知の快楽へと引き込まれる。
しのぶは私の膝の下に腕を入れてきて、脚が閉じないように固定した。
2本に増えた指はさっきよりも激しく淫らに動いている。
グチュグチュとエッチな音が私の喘ぎ声と共に鳴り響く。
「痛くない?」
「ん、痛くない…すごくイイ…」
しのぶは指を入れながら自分のズボンと下着を脱いだ。
「はるか、いい…?」
「ぅん…しのぶを感じたい…!」
しのぶは優しくキスしてくれた。
唇と唇を重ね合い、舌を絡ませ合った。
淫部に圧がかかり、しのぶの大きな肉棒の感触が伝わる。
とうとう来る…!息を飲み、しのぶに抱きついた。
グググッ…
「いッッ…!」
まだ先の部分しか入ってないのに痛い!
「大丈夫?」
「だ、いじょうぶ!続けて…?」
ゆっくりゆっくり私の中に入ってくる。
痛いけどしのぶを感じられて私は嬉しかった。
痛いけど私は幸せだ。
なるべく痛みを軽減させようと、優しくしてくれるしのぶがたまらなく愛おしい。
この人が初めての人で本当によかった。
*****
終わるまで痛かったセックス。
終わった後もヒリヒリして痛かったけど、とっても愛を感じられた初体験だった。
しのぶの腕の中で、裸で抱き合うことがこんなにも心地いいなんて。
セックスは快楽を楽しむためのものだと思っていたけど、それだけじゃないんだね。
愛を確かめ合い、愛をより深く濃いものにする。
私はしのぶと1つになって、前よりもしのぶが大好きになった!
今回は痛いまま終わってしまったけど、次は気持ちよくセックスできるかな…?
しのぶがまた欲情し始めたけど…今日は痛いのでおあずけです♡
Fin.
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