死にたがりの黒ずきんと銀の人狼 (Page 4)

　人狼の毛深い指が秘芯の奥に入る。

　「初めての時はあれほど抵抗したのに従順な穴になった」

人狼は指を出し入れする。

爪が少し当たるたびにローザの身体に本能的な恐怖が走ったが、人狼は決してローザの内肉を傷つけることなく突起を見つけると指の腹でグウッと押した。

「ああん。なに。ああ」

内側から指で責められローザは足先を突っ張らせた。

「気持ちいいか。ローザ」

「きもち、いいです」

もう何度も受け入れた人狼の巨大なペニスがまたローザの内股にあてがわれる。

「まって。これ以上されたら、おかしくなってしまう」

「おかしくしているのだ。ローザ」

人狼は一気にローザの中に入った。

精液の満ちた子宮に肉が充満する。

ヴァギナの隙間からゴボリと精液があふれ出た。

男根が精液を掻き回し掻き出し、さらに奥に押し込む。

そのたびゴポゴポとみだらな水音がつながっている股間から響き渡る。

「いやっいやあ。また行っちゃう」

身体全体を揺らされながらローザは枯れた声で叫んだ。

「何度でも行かせてやる」

乳房が、その上に乗った果実のような乳首が揺れる。

人狼は二つの肉の盛り上がりを掴むと揉みしだいた。

爪先で乳首を摘まみ上げこねてしごく。

「あ、あん。もっとして。吸って。かじって」

「いいだろう」

人狼はあざのある側の乳房に軽く歯を立てた。わずかに痛みが走る。

「なに？」

「ふふ。花畑に赤い花が咲いた」

指でそこを触るとほんのわずかに血が指先についた。

「まあ…ひどい」

ローザは人狼の獣じみたいたずらに笑った。

「くく」

人狼は喉を鳴らすと今度は乳首に吸いついた。ローザは人狼のふさふさした頭に手を回す。

音を立てて乳首を吸われるたび、身体の内側を掻き回されるたび、ローザは頭がしびれそうな快感でがくがくと身体を揺らした。

「ああ、行く」

「まだだ。ローザ」

人狼はいったんローザから身体をはなした。

ローザの身体からじゅるりと抜け出したペニスには、精液とローザの身体から湧き出た愛液がたっぷりとついていた。

ローザの身体がうずく。

「あ…抜かないで」

「来い。ローザ」

人狼はあぐらをかいている。ペニスは反り立っている。

ローザは這うようにして彼のもとへと向かった。

「自分から入れろ」

ローザは言われるままに人狼のペニスを蜜穴にあてがった。

「んんん」

体液でつるつると滑ってうまく中に入れられない。

ローザはうるんだ目で人狼を見た。

「だめだ。自分で入れろローザ。自分で動け」

「は…い」

先端が穴をとらえる。ローザは身を沈めていった。
　
「ああ、うあ」

ローザはゆっくりと腰を上下させる。

　「あ、ここ」

ちょうどいいところにカリが当たる。

軽く声を上げたロ―ザの肩を人狼は掴むとその部分に男の肉を叩きつけた。

　「いやあああ」

ローザはあまりの強烈な快感に激しい苦痛を受けたかのような悲鳴を上げた。

ゴッゴッと肉がローザの秘所を責め立てる。