年下彼氏が私をエッチに弄びます。助けてください。

・作

年下の彼氏はちょっとエキセントリック。この間はスクール水着。今日にいたっては学生時代の制服を取り出して着てくれという。ちょっとオヤジ趣味入っていない?と頭を悩ませながら彼氏のお願いをつい聞いてしまうわたしだった。えっちなお着替えショーが今日も始まるのだ。

「もうやめて…」ゆかりは顔をそむけ眉根をひそめた。

着ていたブレザーの制服の、ブラウスの前は開き、ずれたブラからこんもりと乳房がせりあがって見えている。

乳首は羞恥でぷくりと固くとがっていた。

たくし上げられたスカートの下には何も履いておらず明りに照らされたデルタ地帯の茂みがはっきりと見えた。
 

 せめて脚を閉ざそうとすると、彼の手が伸びてきてゆかりの膝頭を掴んでそれを制した。

「だめだよ。ゆかり「ちゃん」」彼は言った。

パシャリと音がした。

スマートフォンにもう一枚ゆかりの痴態が保存される。

 「もう無理。たける君」

半分涙ぐみながらゆかりはたけるに懇願する。

「ダメ」

たけるはさらに何枚もシャッターを切る。

「ああ」

ゆかりは身をよじらせ切ない悲鳴を上げるのだった。

*****

 ことの発端はゆかりのアパートに遊びに来たたけるのわがままだった。

 ゆかりは社会人4年目の26歳。たけるは大学4年生だ。

たけるの姉がゆかりと交流があり、そんな縁でふたりは知り合った。

 
たけるの猛アタックにゆかりは半ば折れる形で交際を始めた。

「友だちの弟と付き合うなんて抵抗あるのよ。だってあなたとの縁が切れたら友だちとも縁が切れてもおかしくないわ」

「そのときはその時だよ。心配性だな。ゆかりさんって。今を楽しもうよ」

たけるは大きな声で笑う。

 たけるは繊細な顔立ちをしていて、モデルでもできそうな美形だ。

そんなたけるは変わった性癖の持ち主だ。

それは多分ゆかりだけでなく全女子が「ちょっとおじさんぽい」と思うだろう、ちょっと、いやかなり…悪い趣味だ。

たけるはゆかりとのセックスでゆかりをおもちゃにして遊ぶのだ。

 そう、ちょうどこんな風に。

*****

 

 「今日はゆかりさんにお土産を持ってきたよ」

たけるは手に持っていた紙袋をガサガサ言わせた。

「また?」

この間はスクール水着だった。

大人用のもあるのだとゆかりはあきれたものだ。
 

 「なあにそれ」

「一目見ればわかるよ」

袋から出てきたのはゆかりの高校時代の制服だった。

「なにこれ!」

「姉貴から借りてきた。ゆかりさん、これ着てよ」

「なんでさ」

「俺、ゆかりさんの制服時代見てないなと気づいたら、なんだかさ、いてもたってもいられなくなってさ」

「そんなもん見なくていいじゃない。今の私に不満なの?」

「そうじゃないけど…ね?」

たけるは手を合わす。

ゆかりはたけるのその茶目っ気たっぷりの表情に弱い。

ゆかりはクリーニングの袋に入った制服を見つめた。

今も着られるだろうか。ちょっと好奇心がわいた。

 「体形変わってるかもしれないよ」

「それはそれでいいよ」

 なにがいいかわからないが、ゆかりは制服に手を伸ばした。

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