雪国の旅、氷瀑、かまくら、初体験!幻想的な滝壺で出会った二人のエロチック・サスペンス!? (Page 4)
「正樹さんも一人旅なんですか?」
「旅というか、旅が日常というか、僕はフリーランスでウェブ系の仕事をしてるんで、決まった職場がないんです。気に入った場所で過ごして、気が向いたら移動して…って感じですね」
「うらやましいわ。私はやっとまとまった休みがとれたので、羽を伸ばしに初めて雪国に来たんです。すごくきれいで感動したわ」
世間話もそこそこに、お酒も進み、妙齢の男女の会話は自然に恋愛絡みになる。
「正樹さんは結婚とかされてないんですか?」
「過去にしてたことありますよ。3年も経たないで別れましたがね。お互い忙しすぎたのかも…。絵美さんはどうなんですか?」
「私も似たような感じかなぁ。同棲してた彼氏の態度がはっきりしなくて、付き合って3年の節目で結婚するか別れるかって二人で話し合って別れることにしたの。それから、ここ1~2年は、仕事が忙しくなって、出会いもなかったわね」
「3年付き合ったら、分岐点になりますよね。ズルズル続けずに別れたのは英断だと思いますよ」
「ありがとう。そう言ってもらえると気が楽になるわ」
「今日は、こうして旅先で出会ったんだし、日常のしがらみは忘れて楽しみましょう」
正樹は自然な動作で絵美の手を握る。
絵美も抵抗はしない。
すかさず、正樹は絵美に体を寄せ、キス。
ちょっと待ってねと言って、正樹は慣れた様子で七輪の火に雪をかけて消し、壁に寄せてスペースをあけると、防水クッションを敷き詰めてマットレスのようにした。
それから、かまくらの戸口のベニヤ板をスライドさせて閉じ、密室状態にした。
*****
素朴なかまくらの雰囲気は妖しく一変する。
抱き合って再びキス。
正樹の器用な両手が、蛇のように静かにウネウネと動き回ると、絵美の防寒着がはだけ、セーターがたくし上げられ、乳房が露出した。
正樹もいつのまにか上半身裸になっており、絵美のバストにむしゃぶりつく。
自在に動く熱い舌が、乳首に絡まり、ピチャピチャ、チュパチュパとはしたない音を立てている。
もう片方のおっぱいは優しく激しくモミモミ、プルプル、グリグリされ、素直な乳首は天を衝けとばかりに硬く尖る。
「あん~、はん~…」
絵美の口からこんな声が漏れるのも久しぶりだ。
「横になって腰を浮かせて…」
正樹の指示どおりにすると、絵美のパンツやショーツは瞬時にはぎ取られ、アソコが露わになる。
「やだ…。恥ずかしい…」
「きれいだ…」
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