夏物語。夜空に咲く花と深い愛
花火大会の日。浴衣姿の私に視線を送る男たちに嫉妬した彼氏が欲情してしまい、そのまま人気のない神社の奥で始まるエッチな遊戯。独占欲の強い彼が暴走し、容赦ない焦らしプレイとバックからの激しい突き上げ。打ち上げ花火が彩る夜のラブラブエッチ。
夏祭りの夜、神社の奥にある人気がない樹木の立ち並ぶ木の下で、彼氏の仁に肩を抱き寄せられ、何度も何度も唇を奪われた。
『んん…ッ』
深くて荒くて甘いキス。
私はただ仁の行為を受け止めていた。
「さっきから男たちみんな紬のこと見てたよ?俺の女なのに、ほんとムカつく」
祭りのメインである打ち上げ花火の音が鳴り響く中、仁は私の首筋を舌でなぞり、ゆっくりと胸元へ手を這わした。
グイッと、強引に浴衣の襟元を左右に開かれる。
『やっ…恥ずかしいよ…』
「何を今更。いつも散々シてるのに」
『でもここ、外だよ?家に帰ってから…』
まるで私の言葉なんて耳に届いていないかのように、下着の上から二つの膨らみを手のひらで包み込むようにして揉んでいく。
「コレ、邪魔」
下着をグッと押し上げられると、支えられていた胸がぽろっと零れ落ちた。
頂の飾りは既に硬くなって、ピンと主張していた。
『あ…っ…やだっ…』
恥ずかしさのあまり、手で顔を覆った。
それでも仁の手は止まることがなく…
やわやわと挟むように揉んで、指の腹で飾りを優しく執拗に撫であげた。
『ああ…んっ…あ…』
仁の愛撫に応えるように、私の身体は熱を持って火照っていく。
『やぁ…そ、そんなに揉まない、で…ああ…』
外だと言うのに思わず甘い声が漏れてしまう。
そんな私を見て満足そうに小さな笑みをこぼした。
「可愛いよ、紬。いつも可愛いけど今日は特別に」
甘く囁きながら、耳元をクチュリと舐めあげた。
『ひゃあっ…ああ…ん』
快感に跳ねる身体。
「そのままその木に手ついて」
『う、うん…』
最初は抵抗していた私も次第に仁のペースに乗せられて…。
「ほら、おしり突き出しな」
言われるがままに目の前の太い木に手をつき、仁に従って腰を突き出してた。
『仁…?』
「いい子だね。そんないやらしい格好して。ご褒美にもっと気持ちよくしてあげる」
仁は浴衣の裾を掴むと、一気に腰まで捲り上げた。
『きゃっ…やっ…』
「浴衣姿ってそそるよなぁ」
下着に指をかけ、ゆっくりと膝まで下ろした。
『あんまり…見ないで…お願い……』
「それは無理。紬の全部が見たい」
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