止まらない振動に快楽堕ち
突然の彼からの頼み事は、ローターを入れたまま仕事に行ってほしいというものだった。断りきれずにローターを挿入された私はそのまま職場に向かったけれど、遠隔操作のできるローターによって私はみんなに見られながらイかされてしまって…
「ねぇ、雪乃に頼みたいことがあるんだけど」
『頼みたいこと?珍しいね。どうしたの?』
「これを試させてほしくて」
駿はポケットの中から小さな箱を取り出した。
箱を開けると、中にはピンク色で卵のような丸い形をしたものが収まっていて…。
『…えっと』
使ったことはないけれど、これが何かは言われなくてもわかる。
「だめ?」
躊躇いはあるけれど、大好きな彼の頼みなのだ。
『こんな朝から?今から仕事だよ?』
「少しだけだから。お願い」
『うーん…少しだけなら…』
「嬉しい。ありがと」
これから何が起こるのか、この時の私はまだ知る由もなかったのだ。
「雪乃、こっちおいで」
駿の言葉に素直に近づくと、箱から取り出した玩具を目の前に差し出された。
「じゃあ早速これを雪乃のナカに入れるから」
そう言いながら、私の大事な所に触れる。
それだけで小さくぴくんと跳ねてしまう私の身体。
『うん…』
駿が私の下着に手をかけゆっくりと膝下までおろしていく。
露わになった私の秘部を駿の指が這う。
器用に指を動かしながら、小さな蕾を優しく刺激された。
『あっ…んっ…んっ…』
刺激に応えるように、秘部に咲く蕾はぷっくりと膨らんできた。
そんな私の恥ずかしいところに唇を這わせ、駿はチュクっと吸い付いた。
舌先で撫で回したり、時折小刻みに動かしたり…。
駿からの愛撫の追撃に、甘い声が漏れる。
『ああん…っ…やぁ…駿…だめぇ…あっ…ンッ』
「よく濡らしとかないとコレが入らないからさ。ま、これだけ濡れれば問題ないか」
駿はニヤリと笑うと、感じて身悶える私の太ももをおさえて、蜜の溢れる秘部に蓋をするかの如く、ローターをグッと押した。
ひんやりとした無機質な異物。
蜜で十分に濡れている私は、ローターを簡単に飲み込んだ。
『んっ…』
すっぽりと奥まで収まると、ナカから抜け落ちないように下着をぐいっと引き上げられた。
『え?』
下腹部に留まったまま異物感。
「雪乃はこのまま今から仕事へ行ってもらう。絶対に抜いちゃダメだからね?」
『嫌…こんなの無理だよ…』
「試させてくれるって言ったの雪乃だよ。これは上司命令ね」
そう。駿は私の恋人でもあり、同じ職場の上司でもあるのだ。
黒い笑みを浮かべた駿は小さなリモコンを操作した。
『ふぁっ…んっ』
「遠隔操作できるんだ。便利でしょ♪周りに不審に思われないよう頑張ってね」
駿に逆らえない私は、下腹部の違和感に耐えながら、ぎこちない歩き方で会社へと向かったのだった…。
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