すれ違いのセックスレス
結婚してもうすぐ5年の夫婦、ゆかりと良太。セックスレスになり早3年経った。仲がいいものの、なかなかそんな雰囲気になることもなく…ゆかりは悩み始めていた。どうしようと考えていると、些細なことで大喧嘩。仲直りがきっかけとなり、そのままベッドに…。久々に互いの体温を感じ求めあう。
私、ゆかりと良太は結婚して5年になる。
付き合いは長く、高校時代からで一緒に居る期間は8年程になる。
最近の悩みはセックスレス。
付き合ってる時も決して多い方では無かったのは事実。
結婚すればほぼ毎日一緒に居るから、解消されると思ってた。
しかし、思ってるだけで何も変わらず、ここ3年は一度もない。
でも急に転機は来た。
些細なことで喧嘩が勃発し、言い争いの途中でつい口が滑って言ってしまった。
「…良太は…他にだ、誰か居るんでしょ?…だから…もう、私と…」
涙で口を開いたところで良太に怒鳴られた。
「はぁ?なんでそんな話し始めるの?今の話と関係ないじゃん!」
自分の口から出た言葉に自己嫌悪を感じながら、涙が零れた。
それを隠そうと彼に背を向けると、腕を引かれ倒れこみ後ろから抱きしめれる形になった。
「…え?ちょ…な、なに…?」
彼の力が強く、思わず声を上げる。
何も答えないまましばらく沈黙の時が過ぎる。
「…ごめん…」
先に口を開いたのは良太。
「最近してなかったのは…その、ごめん。一回断ったら…誘いにくくて…」
私を抱きしめる力がさらに入り、密着すると彼の下半身が私のお尻に当たる。
「でも…久々に触ったら…ごめん、大きくなっちゃった」
硬い下半身をさらに押し付けてくる。
「…本当に、他に居ない…?私の事…嫌いになったから、しなかっただけじゃない?」
「…そんな事ないの分かるでしょ?他に居たら、こんな風にならないから…」
良太の右手が私の胸へと移動し、鷲掴みした。
下着がずれるくらい揉まれ、乳首と擦れる。
「ちょっと…待って。久しぶり過ぎて…は、恥ずかし…」
彼の方に顔を向けると、見計らったようにキスをされる。
舌が絡まり、私の耳にぬちゃぬちゃと音が聞こえ恥ずかしさが増す。
キスに気を取られている間に主張を始めた乳首を摘まれる。
「んきゃ…」
口を離そうとするが、それは許されずさらに舌を絡めとられた。
我が家もレスでした
旦那君にも
こちらの小説を読ませました
お陰で久々に合体して楽しみました
有難う作者様
杏子 さん 2022年4月15日