一人エッチはバレてたの?年上執事に調教されていく…

・作

あかねはお金持ちの人妻。一日中暇を持て余しているために日々家の中で使用人がいるにもかかわらず一人エッチをしていた。いつも通りに一人エッチを部屋で楽しんでいたあかねだが、そこにあかねとして長く仕えている一郎が突然部屋に入ってきて調教されていって…

お金持ちが暇を持て余すことななんてよくあることだ。

私自身、その中の一人ではあることには変わりない。

夫とのセックスがマンネリ化して飽きだした頃から一人エッチにハマり始めていた。

家の中でローターを入れて使用人と話をしたり、ちょっと庭に出て散歩したりして暇を興奮へと変えていった。

「どうしようもない、淫乱な体ですね」

執事である一郎にオナニーを見つからなければ、こんな侮辱的な破廉恥な行為をしなくて済んだのに。

「いけませんねぇ。こんなに垂らしてしまって」

一郎は、ゆっくりと指を出し入れをする愛撫で、奥の自分の理性を失わせるほどの快感を得られるところに的確に当ててくる。

手は頭の上にがっちり片腕でホールドされ、男性の大きな体が自分に覆い被さっているため、その快感から逃げたくてもできない。

「うぅ…あ…ん…やめ…て」

「やめてと言いつつ、やめてほしくはないでしょう?日々屋敷中で女の匂いを撒き散らしながら歩いていたのですから」

嘘だ。絶対にバレてはいないと思っていた。誰にも何も言われなかったし、他の使用人も普通に接していた。

一郎を睨みつけると、ふふっと少し笑ってから「なぜだかわかりませんか?」と切れ長の目線をこちらに向けてくる。

その間にも指は休むことなく愛撫を続け、奥ではなく手前の所を指を曲げてグリグリと責めてきた。

「あっああ…やめっ、いく…」

イキそうになった。

あぁ、イキたい。これで少し体に余裕ができる。果ててしまえば、一郎から解放されるかもしれない。

「おっと」

突然指を抜かれてしまった。

とろとろになった蜜壺、そして火照り切ってしまった体。後少しでイケたはずなのに止められてしまって、疼きが頭の中を支配する。

「ダメですよ。あかね様。こんな執事ごときにイカせられてしまうなんて。若旦那様がお可哀想です」

わざとなのはわかっている。一郎が今まで見たことのないくらい黒い目をして少し笑っているのだから。

「はぁ…はぁ…っ」

息を切らしていると再び、指が挿入される。

「あぁっ…やぁ…」

「あぁ申し訳ありません。果ててもないのに切ないですよね。もう一度、同じように愛撫させていただきますね」

同じように挿入された指は2本に増やされ、手前をトントンとしながら一気に奥に挿入されていく。

雷に打たれる感覚の刺激だった。

身体がビクッと反応していく一歩手前、もう少しでイケそうな感覚、正直気持ちいいしか頭にはなくなった。

「申し訳ありません。さすがにやりすぎてしまいましたね」

そう言ってゆっくりと指の感覚を残すように指を抜いた。

まって。このままは辛い。流石に辛い。こんなこんなこと辛すぎる。

ホールドされた腕は解放され、一郎が離れていく。

あぁ。もう無理だ。切ない。

私は一郎の袖を掴んでいた。

「どうしましたか?あかね様」

「おねが…して?」

「ダメですよ。あかね様は若旦那様の奥様になられたお方です。私ではなく、ご自分の旦那様におねだりしてみては?」

一郎はそう言うとポケットから白の手袋を出してはめていた。

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