服従エッチ。尽くし癖で振られた私にピッタリな相手は、憧れの上司でした。 (Page 7)
何かが弾ける感覚に、私の意識が浮上する。
「あぁっ、あんっ!あぁっ、ひゃっん」
誰の声かと思ったら、これは私の声だ。
パンパンと肌が当たる音と、私の止まらない声。
そして、結合部から響く、ぐちゃぐちゃという水音。
太く大きくたぎった彼のモノが、私の中を激しく往復する。
奥を突かれる度に意識が遠くなって、内壁に引っかかる度に愛液が飛び散る。
与えられる感覚も、聞こえる全ての音も、彼の飛び散る汗も。
全部が私を昂らせて、快感で涙があふれる。
「玲っ…名前呼んでくれない?」
そう言われて、何故か愛しさが募る。
「ぁ…せいじ、さんっ」
「玲っ」
誠司さんの余裕のない声に、きゅんとする。
気が狂うほど突かれて、意識がどこかに飛んでいく。
飛びそうになると、キスで呼び戻されて、また責め立てられる。
それを何度も何度も繰り返した。
*****
「誠司さんって、意外とイジワルだったんですね」
「そうかな?」
ベッドの上、私の髪を弄りながら誠司さんが言う。
「玲は、思った通りだったよ」
「えっ、どういう意味ですか?」
「相性いいかもって言っただろう?」
混乱する私をよそに、誠司さんはニコニコと楽しそうに笑うのでした。
Fin.
何や
今回は標準語かいな
社内恋愛は あかん
燃え上がっている時はええけど
冷めたら最悪やで
知らんけど
杏子 さん 2025年6月11日