服従エッチ。尽くし癖で振られた私にピッタリな相手は、憧れの上司でした。 (Page 4)
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ベッドに腰かけ、ついばむような優しいキスを交わす。
なんで私だったんだろう。
いつからいいなって思ってくれていたんだろう。
たくさん聞きたいことが溢れてくるのに。
「かわいいね」
愛おしそうに見つめられて、私はもう考えることを放棄した。
「んっ…ぅ」
口内に舌が侵入してきて、歯列をなぞる。
「口開けて」
そう囁かれて、私は素直に口を開ける。
「いいね」
満足そうに笑い、藤井主任の舌は私の舌を絡めとった。
私の舌を追いかけ回すように絡まる舌が、とても熱い。
「…ぁっ」
服の裾から大きな手のひらが入ってきて、ツーっと脇腹を撫で上げる。
ぞわっとした感覚に身を捩るけど、後頭部をしっかり掴まれて逃げられない。
脇腹を通った手は、そのまま私の背中をなぞって…
驚くほどスムーズに、下着のホックを外した。
「ひゃっ」
そのままベッドに優しく押し倒されて、藤井主任が私に覆いかぶさった。
(かっこいい人…)
私のことを見おろす藤井主任が、キレイで。
私は思わず見惚れてしまった。
いつもの優しくて柔らかい表情の中に覗く、男の顔を感じて、ドキドキと胸が更に動き出すのを感じる。
「じっと見てるね」
「あっ、すみません…」
「いいよ、僕も見るから」
そう言って下着を捲り上げられ、私の胸が露わになる。
私は恥ずかしさに思わず隠そうとした。
「ダメだよ」
「…藤井主任っ」
「全部ちゃんと見せて」
「…っ!」
何故なのかわからないけれど、藤井主任の言葉を聞くだけで、ぞくぞくする。
(従いたい…命令されるのが、気持ちよくて堪らない)
そのまま私は、隠していた胸を開いた。
ニヤッと口角を上げた主任に、ギュッと子宮が疼く。
「やっぱり気が合うね、僕たちは」
胸をやわやわと揉みながら、満足気に呟く藤井主任。
藤井主任はそのまま私の胸の中央にかぶりついた。
そしてもう一方の手で、もう一つの乳首をグリグリと転がす。
「ゃあっ、ん…ぁっ、あ」
「ここ、弱いんだね」
先端をこれでもかというくらい刺激されて、目の前がチカチカする。
「ゃだぁ、そこばっかり…」
「触って欲しそうに主張しているから…つい、ね」
「ぁん、あっ…あぁぁ…しゅにっ…ん」
ずっと乳首を責め続けられて、気がおかしくなりそうだ。
(やだ、もう身体が…変っ)
次の瞬間、全身がびくんびくんと跳ねるのを感じる。
「乳首だけでイッちゃうなんて、エッチなんだね」
何や
今回は標準語かいな
社内恋愛は あかん
燃え上がっている時はええけど
冷めたら最悪やで
知らんけど
杏子 さん 2025年6月11日