幼馴染みと紡ぐ第一歩 (Page 3)
「随分前に、結婚前提に恋人を連れてきて君を泣かせてことがあったけど、恋人より君を泣かせてはいけないと思ったんだ。母さんにも、無自覚を自覚しろって言われたし」
「私もお兄ちゃんが好き。いつも女の人といると付き合っているのかなって不安になっていた」
お兄ちゃんは私を抱きしめて、頭を撫でてくれた。
「もう大丈夫」
そう言って優しいキスもしてくれた。私のファーストキスは大好きなお兄ちゃんで嬉しかった。
「お兄ちゃん、ここホテルだけどするの」
お兄ちゃんは目をまん丸に開いて、驚いていた。
「したいけど、したくなるまで待つよ。うん」
私は意を決して、お兄ちゃんのものになりたいというとお兄ちゃんは嬉しそうな顔をして、おでこにキスをしてくれた。そして、お姫様だっこをして寝室に連れて行ってくれた。
寝室に連れて行かれると、お兄ちゃんに洋服を脱がされ下着姿になった。これが凄く恥ずかしい。
お兄ちゃんはそんな私にキスをするが、だんだんと深いキスになってきた。それに、私の秘部に、お兄ちゃんの指が入ってきた。
しばらくすると、部屋中にはキスと秘部の水音が響き、時折私の喘ぎ声がした。
「もう挿入しても大丈夫そうだね」
そう言って、お兄ちゃんは私の中に入ってきた。痛みはあったがお兄ちゃんの熱を感じながら幸せな気分に浸っていたが、お兄ちゃんの腰の動きが速くなってくると一気快楽に飲まれそうになっていた。
「大丈夫。気持ちいい」
「気持ちいいよ。お兄ちゃん好き、大好き」
お兄ちゃんはわたしの言葉を聞いて、より腰の動きを速め快楽を求めようとしたが、私の方が先に限界を迎えてしまった。
翌朝、起きた時2人顔を合わせておはようって言った時、なんだか幸せな気分で今までにない朝だった。
Fin.
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