筋肉質イケメンに痴漢されて、そのままラブホテルでいけない関係になってしまいました。
毎朝、筋肉質な男性を見るのが趣味なりおはある日、前から気になっていた筋肉質なイケメンに痴漢されて…気づいたらラブホテルでエッチなことをされていた。昔から両親に厳しく育てられ真面目に生きていた奈子は背徳なエッチに目覚めてしまって
今日の朝は電車が遅延していて、電車内はいつもより混雑していた。
私はそんな車内の隅っこにいた。周りをキョロキョロと眺める。
今日はあのかっこいい人いないな…
毎朝の通学電車で見かけるイケメンさん。
彼を見るだけでその日1日頑張れるんだけど…今日はいないみたいだった。
はぁ、会いたかったな。
私は小さい頃から両親の過保護な教育を受け男性とは無縁な生活をしてきた。
女子校に入学し、男女交際は禁止。日々勉強、部活動に励み、門限は夜の8時。
そんな生活での日々の楽しみが通学途中に目にするムキムキな男性たち。筋肉質であれば筋肉質であるほど男性らしさを感じ胸がときめいていた。
そして、私が今最も胸がときめく人それが毎朝通学電車で一緒になるイケメンさんだった。
広い肩や引き締まった胸元から、着ているスーツ越しにでもわかるほど、鍛え抜かれた筋肉がとてもよくって…毎日、目の保養にさせてもらっている。
おまけに二重でキリッとした目に高い鼻、日本人離れしたそのルックス。
一目惚れだった。
明日は会えるといいなーなんてことを考えてながらスマホをぼんやりと眺めていると、ふとお尻に違和感を感じた。
お尻に誰かの手がかすかに触れている。
私は途端に血の気が引いた。
もしかしたら、これ触られているのかも…で、でも混んでいるから当たっちゃっただけかもしれないし…
そう思い声を上げないでいたら、今度は手のひらで私のお尻の形を堪能するようにフニフニと撫でてきた。
や、やだ…男の人の手、大きくてゴツゴツしてて怖い。
私は初めて感じる男の人の気配に完全に萎縮してしまい。動けなくなってしまった。
そんな私に痴漢は味をしめたのかだんだんと行動がエスカレートしていく。
スカート越しに私のお尻を触っていた痴漢の手はいつしか、ショーツの上から私のお尻を揉んでいた。
痴漢の指の感触や体温がお尻から伝わってきてすごく気持ち悪い。
私は涙をグッと堪え、早く、早く次の駅に着いてと心の中で念じていた。
痴漢はとうとうショーツの下に手を入れ出した。
私はこれ以上されるのが怖く、必死に逃げ出そうともがいた。
すると痴漢は私を触っていない方の手で、私の腰を掴み自分のところへ引き戻した。
その手がとても筋肉質でがっしりしていて私は逃げられなくなった。
好きだった男の人の筋肉質な手が今は恐怖でしかない。
男の人の力ってこんなに強いんだ…
逃げられなくなった私は痴漢の腕の中で小さく震えた。
痴漢はショーツの下からお尻をゆっくり揉む。
その手は私の手の何倍も大きくてゴツゴツして硬く、生温かった。
こんな大きな人に暴力を振るわれたらと思うと、とても怖い。
痴漢はしばらくお尻を触ったあと、手を前に滑らせ股の間、太ももの内側に触れてきた。
や、やだそんなところ触らないで。
私は目に涙を堪えながら顔を上げて痴漢を見上げる。
痴漢の顔を見るのは怖かったが本当にこれ以上は触られたくなかった。
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