嫉妬爆発させた幼なじみにNTRされたら、戻れなくなっちゃいました。 (Page 2)
「光輝、ちょっと、どうしちゃったの?」
男の人の力は強い。あっという間に押し倒されて馬乗りされればもう抵抗できない。
離してとポカポカ頭を叩いて抵抗するけれど、いとも簡単に止められてしまう。
「いたっ」
光輝が首筋に噛み付いて来た。肉に犬歯が沈み混んでいくのがわかる。痛い。
光輝が肉食獣のように見えて、初めて怖いと感じた。
怖い、助けて。無意識に彼氏の名前を呼んだ。恐怖と涙で喉が閉まって大きな声がでない。それでも必死に呼んだ。
「は?」
低く怒りの滲んだ声だった。
「俺がずっとそばにいたのに、なんでそいつがいいんだ?」
私はやっと自分が地雷を踏んでしまったことに気がつくが、もう遅い。
私の着ているTシャツの裾を掴んでめくり上げようとしてきた。
とっさに抵抗するも男の人の力には叶わない。
私の視界にはめくりあげられたTシャツの白でおおわれ、腕は半脱ぎのTシャツに押しこめられるように曲げて、頭上で固定されている。
これから何をされるか。嫌でも分かってしまう。
「嫌だよ、怖いよ」
「ごめん、顔は見えた方がいいよな」
声の震えから察したのだろうけれど、そこじゃない。彼はTシャツを引き上げて、頭を抜いた状態で止めた。服は簡易的な拘束具になったのだ。
「可愛い下着だな。こういうデザイン好きだよな」
顕になったブラとお腹を優しく撫でる。つーっと脇に手が触れた時、ぞわっとした感覚と共に甘い声が漏れてしまった。
ここがいいのかと脇あたりを何往復も執拗に責められて、体の奥が熱を帯びてくる。
暑いはずなのに、彼とくっついていたくて彼の腕を掴んだ。
「顔が真っ赤だ、暑いのか?なら全部脱がせてやるから」
ハッとして抵抗するも虚しく、雑に脱がされていく。
履いていたズボンと一緒に下着まで脱がされてしまったから、局部を隠すものは何もない。ぎゅっと足に力を入れて閉じて隠すしかない。
そんなに隠さなくてもと笑いながら、彼は足の隙間から内ももを撫でる。
敏感なところに届きそうなほど近づいては膝裏まで離れていく。身体をくねらせてどうにかもどかしさを外へ逃がそうとする。
「これ、そんなにいい?感度がいいな。ここも触ってみよう」
ぱちんとフロントホックが弾けて顕になった胸を、根元からぎゅっと優しく絞るように揉まれる。さっき撫でられた脇に近いからか、甘い刺激が駆け巡る。
片手で立ってしまった胸の突起を指先でカリカリと撫でて、もう片方でお腹から局部の割れ目あたりを優しく触る。
時折お腹に手を置き、キュッと押してくる。それが気持ちよくて腰がぴくんと跳ねて、下がムズムズする。
「はぁ、あっ」
「なぁ、さっきから何足スリスリしてんの?もう中に欲しいわけ?」
「はぁっ、ちがっ」
「違うのか、ま、いいや。腕辛いだろ?取ってやるよ」
唐突に拘束を解かれ、身体を起こされた。上に上げられっぱなしだったから腕がじんじんする。
「なあ幸、取ってやったんだからしゃぶってくんね?いいよな?」
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