仕事中なのに…イケメン営業マンの同僚に密室で弄られ、イカされる私 (Page 4)
よいしょっ、と降ろされたが、まだ少しパニックだ。
「なんで…抱っこって…」
ケラケラと楽しそうに笑う真崎さん。
「ごめんごめん!中村さんちっちゃくて子供みたいだから可愛くてさ」
子供みたいって…
真崎さんからはそういう風に見えてたの?
少し拗ねてしまう。
「子供じゃないです!」
「そうだね。子供じゃないもんね?」
真崎さんの視線が私の体を捉える。
「そ、れってどういう…」
ニヤリと笑う真崎さん。
「んー?自覚あるでしょ?」
その視線は、真崎さんに抱きかかえられた時に少し捲れ上がってしまったスカートからのぞく太腿に向けられていた。
「!!!」
慌ててスカートを下げる。
「エロい脚してるじゃん」
恥ずかしい。
早くこの場を去りたい。
でも、出口のドアの前にちょうど真崎さんが立ち塞がっている。
「いつもそんなピチピチのスカート履いて。誘ってるの?」
「ちが……!!」
また耳が熱くなっているのがわかる。
顔から火が出そうだ。
いつも真面目で明るい真崎さんから、そんな風に見られてたなんて…!
「中村さん知ってる?この倉庫って監視カメラ故障してるんだよ」
「え…」
次の瞬間。
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