秘められた温度~優しい上司と一緒にイっちゃうあまあまセックス (Page 4)
「あや、力を抜いて」
力を抜くも何も指でされるだけで気持ちよくて力がはいらないのだけど、この一言で恥ずかしさを覚えた。
「こ、こう?」
腕と首を脱力させたが、恥ずかしさで目をぎゅっとつぶった。
「そう、いい子だ」
彼のものがゆっくりと入っていく。
「ああんっ、あっ、ああっ」
入ってくる刺激だけで意識が飛びそうなのに、彼のが頭を撫でる手が優しくて感情がぐちゃぐちゃになってしまう。
彼はゆっくり動いてくれている。それに合わせて私のも動き、喘ぐ。
「島谷さぁん…もう…これ以上は、イけないっあ、」
「あや」
耳元で囁いた。
「ひゃうっ」
耳の刺激ですら思考を麻痺させる程気持ちがいい。また腰が跳ねてしまった。
「大丈夫。もう少しだ。もう何も考えられないくらい気持ちよくさせてやるから」
彼は覆い被さるように私を抱きしめた。
「あ、う、奥まで入って…る、、あっ、あっ、」
ピストンの動きが早くなり、彼もイきそうだというのがわかる。
さっきよりもベッドの軋む音と、乾いた音が大きくなる。
彼とくっついているからか、体が熱い。
私も何かが来そうな感覚を覚えた。
「イっちゃ…ああああああっ」
*****
2人で同時に果てた後、安心したのかふわふわとした眠気が襲ってきた。
手を伸ばすと、彼が手を握ってくれた。彼の温度を感じながら眠ってしまっていた。
Fin.
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