秘められた温度~優しい上司と一緒にイっちゃうあまあまセックス (Page 3)

やっぱり、やっぱり私は…
私は彼をぎゅっと抱きしめた。

「わ、わたし島谷さんが好きです。大好きです。こんな私はじゃ…嫌かもしれないけど…もっと頑張りますから…だから…!」

自分の気持ちを伝えるだけで涙が止まらなかった。嫌われてすしまうかもしれないから怖くて先輩の胸で泣くことしかできなかった。

「大丈夫。無理に話さなくてもいい」

その優しい声が、私の緊張を少しだけ解いてくれた。恐る恐る顔を上げると、彼と目が合った。いつも仕事のときに見ている厳しい瞳とは違う、穏やかな光を湛えたその目に、私は心を奪われていた。

「…こんな私で、いいんですか?」

自分でも驚くほど弱々しい声だった。でも、聞かずにはいられなかった。こんな不器用で、ミスばかりの私が、彼のそばにいていいのかどうかを。

島谷さんは、少しだけ眉を動かして驚いたような顔をした後、小さく微笑んだ。その笑顔は、不器用ながらも真剣な彼そのものだった。

「何を言ってるんだ。俺は、お前が一生懸命なところが好きだよ」

*****

好きだ――その言葉が耳に届いた瞬間、胸がぎゅっと締め付けられるような感覚に襲われた。思わず目が潤みそうになるのをこらえたけれど、彼はそれに気づいたのか、そっと私の頬に手を伸ばしてきた。

その指先は温かく、少しだけ震えていた。その震えを感じたとき、私は彼もまた緊張しているのだと分かり、少しだけ安心した。

「あや」

名前を呼ばれたのは初めてだった。その音が、胸の奥に深く響いた。

「俺は不器用で、こういうのが得意じゃない。でも、お前が頑張ってる姿を見てると…なんだか俺も、もっとちゃんとした人間にならなきゃって思うんだ」

彼の真剣な眼差しに、私はただうなずくことしかできなかった。そして、次の瞬間、彼の唇がそっと触れた。

優しいキスだった。彼がこんなふうに自分の感情を伝えてくれるなんて思ってもみなかったから、私は戸惑いながらも、その誠実さに心を委ねた。

再度唇が重なる。今度は少し長い。息が続かず少し開けた口に舌を捩じ込まれる。

「ん、ん、」彼の舌が口内にあたる度に力が抜けていく。

すっと彼の手が背中に伸びて、服がはらりとはだけた。

「もう顔が蕩けているな」彼の顔は熱を帯びて普段よりも男らしい顔をしていた。

「下も濡れているな、もう指が入りそうだ」
「あっ、んんっ」

執拗に割れ目を撫でてくる。じっくりと口内を舐め回されたせいか、私の中が熱い。切なさともどかしさで腰が動いてしまう。

「ふふっ、今入れてやるから」

彼が笑うところ、初めて見た。

瞬間、ゆっくりと指が入り奥と快感で真っ赤に腫れたクリを撫でてくる。

いっぺんに快感が押寄せる。頭の中がビリビリと甘く痺れてもう声も抑えることが出来ない。

島谷さんのものもズボン越しに大きくなっている。まだ入れてない、島谷さんが気持ちよくなってないのに。

「2つも、、あっ、いや、あっ、あぁぁぁっ。イッちゃう、ああっ」

腰をビクンと震わせて果ててしまった。まだ体に余韻が残っていて、息が上手く吸えない。

「島谷、、さ、、ん、あっ、う、待ってまだイってるからぁ…」
「少し頑張らせすぎてしまったか」

指を動かすのをやめて彼は優しく頭を撫でてくれた。

「もっとそばに…」

自分でも驚くほど小さな声で、そう囁いていた。彼は私の言葉に応えるように、優しく抱き寄せてくれた。その腕の中で、私は初めて、自分が誰かに本当に大切にされていると感じた。

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