夫に相手にされない私が勇気を出して快楽の園を訪ねる話。 (Page 2)
長らく、夫に相手にされていない私の体は、すぐに反応した。それがまた恥ずかしい。大事にされていない自分。そんな惨めな自分をさらしているようだから。
夫のことは、愛している。でも夫にとって私はもう性の対象ではないらしい。
私は、自分と体を慰めてくれる人を求めて、ここに来た。目の前の、優しそうな顔をした彼が、私の冷めた体を温めてくれている。触れられただけで背筋や腰回りがゾクゾクとしてくる。久しぶりの刺激だ。
いつの間にか私は裸にされ、彼の指は私の下半身に届いていた。下着の中、そして私の中に彼の中指がそっと入ってきてクチュクチュと音を立てる。
「あぁ、もうヌルヌルしてるね」
彼の指が伸びてくるずっと前から、自分の液が溢れ出ているのを感じていた。まだ肌をさらす前、部屋に入って服の上から胸を掴まれた瞬間から、本当は私は感じていたのだ。いやらしく、淫らな自分…。
「ほら、こんなに」
彼が粘り気のある液体で濡れている指を、私の目の前に出してきた。ごめんなさいと、小さく言うと彼は声に出して笑った。
「本当にかわいい。あぁ、もう。我慢できない」
彼は荒々しく私のパンティを剝ぎ取った。驚いている間に私の両足をぐっと開き、秘密の部分をあらわにさせた。
「え?…え…と…」
その豹変ぶりに戸惑う間もなく、秘部に顔を押し当てて、れろれろと舌を這わせてくる。あぁっと思わず声が漏れる。
指で私の感じる部分を押し広げ、一番敏感な部分を舌でちょろちょろとじれったく触れてくる。愛液がまたどっと溢れ出す。
その奥に彼の指が吸い込まれていく。奥へ奥へじゅぶじゅぶと入っていき、激しく中で動き回る。天井や壁がじゅるじゅると擦られ、じんわりと下半身が熱くなった。
「んん…あっあっああああ…」
喘ぎ声を消すかのように、私の唇は彼にふさがれる。親指で乳首をいじりながら右胸全体を強く揉む。そして、彼の固く大きなモノが私の下半身に触れる。あぁこれが…!早く欲しい!
「…欲しい」
私は小さな声でお願いする。その声を無視して、すでにぐちょぐちょの私のヴァギナを、彼はさらに強くいじくる。
「まだだよ」
唇だけじゃなく、乳首だけじゃなく、彼は全身を舐め回す。ちゃぷちゃぷといやらしい音を立てて。時々乳首を舌で優しくつつく。そのたびに私のアソコがひくひくとなる。
「あぁ…もうお願い…」
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