催眠系動画で感じやすい体になっちゃった? (Page 2)
「お、お邪魔します」
「そんな肩肘張らなくていいから、ソファー座っとけ」
リビングに追いやられ、ソファーに座らされた。主任の家は最低限の家具家電以外は本ぐらいしかなかった。よく言えばすっきりした部屋だった。
「ミネラルウォーター飲めるか?」
「ありがとございます。大丈夫ですって、ちょっとのぼせちゃったみたいで。そのよろけたのはタイルの隙間にヒールが引っ掛かっただけで…」
改めて言葉にすると間抜けな話である。まさかあんなところで変なよろけ方するとは思わなかった。ミネラルウォーターに口を付けると冷たい水が身体を冷やしていくのを感じた。
「なら、いいんだけど。でも、心配だから今日は泊って行きな」
主任は優しいなぁ。ただの一部下に介抱のためとはいえ、勘違いしそうだ。視線を感じて少し目線を上げると目が合った。目が合ったとたん、困った顔された。私何か困らせてるんだろうか?
「体調悪いと思ってたら本当にすみません。迷惑なら帰ります」
「迷惑なら泊れとか言わない。ただ、あんまり色っぽい顔するから…ってセクハラだな。忘れてくれ」
「…体が熱くて。のぼせてるんでしょうか?」
主任の大きな手が頬に触れ、唇が塞がれた。
*****
クリーム色のタイルに雫が伝い、シャワーがお互いの身体を濡らしていく。
キスをされてから急に記憶がぼんやりして、気が付けばお互い裸でシャワーを浴びている。いつ服を脱いだのかも判然としない。
主任の首に腕を絡め、キスをする。それだけで気持ちよくて頭がぼうっとする。口のいいところばっかりくすぐってくる舌を受け入れ、舌を絡める。キスに夢中になっていると胸に手が触れて
「んっ!」
とくぐもった声が漏れた。主任の手で形を変えられるように揉まれて、まだキスして胸しか触られてないのにとろっとこぼれた蜜が脚を伝い落ちていく。
「まだ胸しか触ってないのに、もうトロトロ。これシャワーの水じゃないよな」
脚を伝う蜜を拭うように太腿を撫でられる。
割れ目を少し撫でられただけで指が蜜で糸を引く。見るまでもなく蜜で奥までぐずぐずだ。撫でられるだけで気持ちいいのに、これ以上されたらと思うと勝手に体温が上がった。
「主任、私おかしい。体がずっと熱くてたまらないのっ!」
「俺も熱い…」
掠れた声が鼓膜を震わせる。指先がすでに腫れていたクリをひっかく。
「ああんっ!」
蜜を掬い取り、そのぬめりを利用してクリの裏筋を擦られびくびくと腰が震える。表現しがたい快感に嬌声が押さえきれない。親指と薬指で擦られてさらに蜜があふれていく。
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