裏切りのクリスマスイヴが思わぬことになりました (Page 6)
「んぁ…」
「いい匂いだな…」
何度も耳の後ろや鎖骨を舐めまわした後、中田君は左手を左胸の下に添え、グイっと上へと押し上げた。
ワンピースはチューブトップになっているため、左胸がほとんど露になりそうになっている。
「やだっ…!恥ずかしい…んっ!」
中田君は抵抗する私を上目遣いで見ながら、ふっくらと盛り上がった胸の上を入念に舐め上げた。
同時に彼の手が胸を弄り、揉まれ、ついに左胸は完全に露になってしまっていた。
「はぁ…はぁ…ん、もうだめぇ…」
「すげぇ乳首立ってる…」
自分でも分かるほど胸の頂がピンと張って、じわんじわんとしてる。
今触ったらすごく気持ちいいに決まっている…。触れたい…。ギュッと摘まみたい…。
お願い、早く触れて…。
そして、気づけば私は自ら胸を突き出すように背中を反らせていた。
「…任せろ」
遠慮なしに一気にそこにむしゃぶりついた。
「あぁぁんっ…!」
全身を突き抜けるような痺れが走り、頭が熱くなる。
痛いほどに固くなった頂をコロコロと舌で弄ばれて、私の口からは甘い声がこぼれ出ていた。
「はぁ…ん、あぁ…」
気持ち良すぎて身体がビクッと跳ねそうになる私を、中田君はずっと上目遣いで見ている。
その目は熱を帯びていて、大型動物が獲物を狙うようだった。
…が、彼の頭に付けられたトナカイのカチューシャが目に入った途端、沸々と可笑しさがこみ上げてくる。
どれだけ鋭い目つきをしていても、可愛らしいトナカイさんでは…笑ってしまう。
すると、クスクスと笑い始めた私に気づいた中田君が、胸から口を離してジッと私を見つめた。
「可愛いサンタさんはトナカイを見て嬉しそうだな」
バレてる…。
「ふふっ…だって、可愛くてたまんないんだもん」
「じゃあ、もっと悦ばせてやるよ」
ネタバレ含みます。
午前0時すぎても元カレから連絡ないって言ってるのに行為後に時計が0時になってるの時空の合間にいます??😅
ほ さん 2024年3月8日