愛が奏でる音。カラオケボックスでイケナイ遊び (Page 2)
『あ…っ、や、やぁっ、そんな所ダメ…』
「ダメじゃないでしょ。もっと気持ちよくさせてあげるから」
身をくねらせて逃げようとしても、男の力に敵うわけもなく…
簡単に下着をずらされ、大貴の舌先が私の恥ずかしいところに触れた。
『あっ…あああっ…』
ヌルリとした生温かい舌先が私の秘部に咲く小さな蕾に触れ、優しくちゅうっ、と吸い上げたられた。
『あぁぁあ…』
腰から脳天に向けて快感が走り抜け、抑えることのできない甘い声。
何度行為を重ねても恥ずかしくて仕方ないのに、大貴に愛撫されると、身体が熱くなって溶けてしまいそうになる。
「ヒクヒクしてる。俺のこと誘ってるみたい」
少し意地悪な笑みを浮かべてながら、何度も舌と唇で責められる。
『あああっ…ンッ…ぁあんっ…あっ…』
時折部屋の前の廊下を通る人影。
もし、こっちを見たりしたら…。
そんな私の不安を他所に、大貴の舌が私の秘部に沿って激しく踊り、一番弱いところを強く吸い上げられ、私の脚がガクガクと震え、絶頂に達した。
『あっ、ぁ…あんっ…やぁ…そんな所…私…ああっ…も、ダメ…』
「イッちゃったね。なんか双葉、いつもより濡れてる気がするんだけど…こんな場所でするの好きだったりして」
私のナカから溢れ出した蜜を指に絡め、わざと見せつけてくる。
『ヤダ、恥ずかしい…』
「恥ずかしがってる場合じゃないでしょ。もっと気持ちよくなってもらわないと」
そう言うと、まだ果てたばかりで小刻みに収縮を繰り返す私のナカに、一気に指を2本入れて激しく掻き回される。
『あっ、やぁ…だめぇ…あっあっ』
私の気持ちいいところを全て知り尽くした大貴の休む間もない愛撫に、ただ翻弄されるばかり。
「双葉聞こえる?気持ちよくなってぐちょぐちょになってる音」
その瞬間、部屋のスピーカーから卑猥な水音が鳴り響いた。
ピチャ…ピチャ…チュク…チュクッ…
『!?』
大貴を見ると、私のナカを指で掻き回しながら、空いた方の手でマイクを持ち、私の恥ずかしい部分に近づけていた。
『や…あぁあ…やめ…て…はっ…はぁっ…』
「えっちな音させてるから、双葉にも聞かせてあげようと思って」
グチュ…グチュッ…ジュプっ…ピチャ…
大貴の指の動きに合わせて狭い部屋に鳴り響くこの淫靡な音は私から溢れた蜜の音だと思うと、耐え難い羞恥心が込み上げる。
『んあっ…あぁあっ…あっ、はッ…』
「またイきそうなの?イッていいよ」
『ああっ、あッ、んあ、あ…んぁあぁあッーーー!』
大貴の指を咥え込んだまま、あっけなく本日二度目の絶頂を迎えた。
『はぁ…はぁ…』
「ごめん、もう俺が限界」
レビューを書く