大人になって訪れた思い出の学校で。月の光が照らす教室で甘いエッチな思い出づくり。 (Page 3)

再び積極的になった蘭は優輝のズボンのチャックに手をかけ、既に硬く質量を持ったモノを取り出した。

『すご…こんなに大きいんだ…』

「あんなにも感じてる蘭見てて、勃ってないとでも思った?」

蘭は優輝のモノを優しく握り締めて、ゆっくりと上下にスライドする。

『ふふっ。じゃあ、さっきのお返しね』

そう言っていたずらっぽく笑いながら、優輝の先端を軽く舐め、唇で優しく挟むようにして口に含んだ。

「…っ!」

柔らかい舌が表面を這い、時折奥深くまで呑み込まれる。

下半身にかかる熱い吐息。

あまり慣れてはいないであろう彼女の懸命な奉仕は、優輝を欲情させていく。

「蘭…ッ…、俺、もう…、」

我慢の限界だった。

『私も…優輝が欲しい…』

再び蘭を机に座らせ、脚を支えるように担ぎ、

「入れるよ」

蘭が小さく頷いたのを見て、優輝はゆっくりと彼女の中へと腰を沈めた。

密着する2人の身体。

『あっ、あ、ああ…』

甘い声をあげる蘭は優輝のモノをギュウギュウと締め付ける。

入れただけで優輝に押し寄せる吐精感。

それ程までに、彼女のナカは気持ちよくて。

「…っ、そんな締めたら、俺長く持たないよ、ッ」

『んぁっ…そんなの言ったって、初めて、だからぁ、わかんな…あ…ぁあ…』

こんなにも積極的で献身的に奉仕してくれた彼女が、まさか初めてだったなんて。

初めてを捧げ、必死に男のモノを受け止めようとする姿に優輝はたまらなくなった。

蘭の力が少しでも抜けるように、胸にある桃色の突起を舌先で優しく転がす。

『んん…ッ、ふ…あ…』

蘭を襲う溶けてしまいそうな程の快感。

『私、大丈夫だから…動いていいよ?』

彼女の口から出た言葉は、蘭を壊すまいとギリギリで保っていた優輝の理性を一瞬で吹き飛ばしてしまった。

まだ男を知らない彼女の奥の奥まで、自らのモノを突き入れていく。

『ぁああああっ!!』

何度も何度も、身体を貫くように、腰を打ちつけた。

『んっ、ああっ…ぁあああ、あ、優輝…ッ』

もっと感じたいし、もっともっと、蘭に感じてもらいたい。

蘭の中は更に激しく収縮する。

肌のぶつかり合う音と、淫らな水音、抑えることを忘れた甘い声が教室に響いた。

『ああっ…だめっ、も、あ…、やぁ…あああぁ――――――っ』

「俺、も…ッ」

ギュッと強い力で優輝の背中にしがみつき、蘭は絶頂を迎えた。

蘭の後を追うように、優輝も堪え続けていた欲の全てを彼女の奥深くで放った。

数年分の想いを白濁の愛に込めて、最後の一滴まで蘭の最奥へ…。

『あぁ…優輝、好き……』

「俺も好きだよ。これからも、ずっとね」

空白だった2人の時間と思い出を埋めていくように、強く強く抱きしめあった。

帰り道、2人の距離は自然と縮まり、道に映し出された影は仲良く重なり合っていた。

Fin.

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