すべては旦那様のために (Page 4)
三回ほど接合して、私は旦那様の精をいっぱい受けて充足した。
快楽に浸った私のからだは快い疲れで満たされている。
私は陶然とした気持ちのままに旦那様にからだを預ける。
「何か欲しいものはあるかい?なんでもいい。君の欲しいものなら何でも買ってあげるよ」
「そうですね。おもちゃはもう充分です。あとは赤ちゃんと…」
私は旦那様にほおずりする。
「一度帰ってきたままで抱いてくれませんか。変かもしれませんが私、旦那様のお疲れになったからだの匂いに…すごく興奮するんです。私が興奮していたほうが旦那様の種が奥まで行くんでしょ?」
旦那様は目を真ん丸にして私を見て、それから笑った。
「仰せのままに」
私は旦那様のキスを受けながらおなかをさする。
Fin.
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