淫靡な夢よりも激しく (Page 5)
雄馬の硬いペニスは、何度も中でビクビク動いた。
「んんッ…あぁッん…雄馬ぁ…あぁッ」
「はぁぁ…サキさん…中が、締まって、ピクピクする…」
そう囁くと、雄馬は私の耳たぶを甘噛みした。
「雄馬ぁ…ああぁぁッ…」
私の耳たぶを嚙みながら、雄馬は私を突き始めた。
さっきよりも大きな喘ぎ声が出る。
「はぁあ…サキさんの…あぁッ…すげー…俺、もう…ムリ」
雄馬は上体を起こし、私の手を引っ張って起き上がらせた。
「ああぁッ…気持ちいいぃ…雄馬ぁ…」
雄馬は、私のワンピースを脱がすと、そのままの体勢で抱き締め、突き始めた。
経験したことない快感の波の中で、溺れる。
「うぅッ…めちゃくちゃ興奮する…サキさん、どうしてくれるんですか…」
真っ赤な顔して、私を見ながら奥を突く。
「やッ…ああぁ…ああぁ…」
「うッ…慎二なんて、忘れろよ…あんなヤツ…」
雄馬は腰を引いて、ゆっくりと奥を突きだした。
「何してんだよ!」
「慎二…何勝手に入ってきてんだよ!」
嘘でしょ?
ドアのほうに顔を向けると、顔を真っ赤にした慎二が立っている。
背筋が寒くなり、雄馬から離れようとした。
それを、雄馬は許してくれない。
「雄馬…。お前、何考えてんだよ…」
「サキさん、大丈夫だから」
震えてる私の身体を、雄馬が抱きしめる。
そんな雄馬がいきなり笑い出した。
「慎二、興奮してんの?勃起してるけど?」
慎二が居るほうからベルトを外す音がする。
「どけよ雄馬…」
「何すんだよ。慎二、サキさんと別れたろ?」
「雄馬、お前…去年、俺と付き合ってたくせに」
え?!
「本当面倒くさい男だよな、慎二って。俺とも、サキさんとも、慎二との関係は終わったの。俺に付きまとうの止めてくれよ。警察にも言ってあるからな」
「…お前ら…俺のが好きだっただろ?」
「んんんんっ!!!!」
「あぁ…サキの口…はぁ…やっぱ気持ちいい…何すんだよ、雄馬!」
口いっぱいに慎二のペニスを入れられていて、下半身は雄馬と繋がっている。
異常なほどの興奮が、体の奥から押し寄せる。
痛い、痛い、と叫ぶ慎二は、雄馬に何かされてるみたい。
雄馬は、急に激しく腰を動かしだした。
「サキ…あぁ…」
慎二は、私の頭を持ち激しく前後に動かし始めた。
「慎二!やめろよ!!」
雄馬は怒鳴りながら、私から離れた。
裸の雄馬が慎二に掴みかかった。
私の口から慎二のペニスが出て、涎がラグに垂れた。
「何?サキさん」
「サキ、なんだよ!」
私は、2人の脚にしがみついた。
「1回でいい。3人で…したい…」
「こんなヤツと?」
雄馬がそう言うと、慎二が殴りかかろうとして、私は間に入った。
「うぅ…何すんだ、よ…」
「あぁ…サキさん…本心?…」
蜜で濡れた雄馬のペニスと、唾液で濡れた慎二のペニスを擦り上げた。
「しようよ…ダメ?」
2人のペニスが手の中でビクンと動いたのを感じた。
Fin.
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