浮気したのに迫ってくる元彼をとんでもない方法で撃退した同期 (Page 5)

「エロすぎでしょう?糸こんなに引いてるんです。菜乃がいい女だって分かりましたよね笠野田さん。って、聞かなくてもわかりますか。もう破裂しそうですもんね笠野田さんのソレ。…でも…お前には菜乃のこんな顔は引き出せない。とっとと去れ」

私の中に沈めていた指を抜き、わざと拭わぬまま見せつけると、唇を噛み締めた修哉が走り去って言った。

「止まれなくて悪い。しかも菜乃って勝手に呼んじまってごめんな」
「ううん、小鳥遊のおかげでもう修哉に気持ちがないこともわかったし菜乃でいい。ありがとう。…それより、もう小鳥遊がほしいの」
「え、でもこんなと「今がいいの、早く、ね?」

私からキスをすると、顔を赤くした小鳥遊は茂みの奥へと私を運んだ。
スーツの上着を脱ぐと、私を寝かせ組み敷く。

エチケットだから、と持ち歩いていたらしいスキンをペニスに被せ、私の脚の間に自身を割り込ませる。
濡れそぼったそこは簡単にペニスを引き込む。

充分慣らされたと思っていたのに、小鳥遊のペニスが肉壁をメリメリと押し広げてくるのが分かる。

「きっつ、も少し力抜いて、菜乃っ」
全部入りきり、小鳥遊が抽挿を始める。
目には獰猛さが合間見えているのに、触れる体はとても優しくてあたたかい。時々何かを堪えるように顔を歪ませる。

この人はこんな顔で私を抱くんだ。そう思ったら胸とお腹の奥が激しく切ないと泣く。
小鳥遊の手に自分の手を重ね呟く。
「きもちいい。好きに動いて?もっときもちくなろ?」

私の中のペニスがビクンと跳ね、より質量を増した気がする。
少し浮かせた腰をがっしり掴み、浅い所だけを責めたり、ゆっくり動いたと思ったら素早く奥にノックを繰り返したり、緩急のある動きが私を翻弄した。

だんだん、私のいい所がわかって、クリトリスの裏側に当たるよう斜め上に突き上げてくる。

「ふっ、ぁあんっ!は、げしいっ、も、むりイキそっ!」
「俺もっ…っく、っはぁ」

私のいい所を的確に、激しく突くから小鳥遊がイクより先に絶頂してしまった。
2人とも達した後優しく抱きしめてくれる小鳥遊に、私がこの人と次の関係を築けるのはそう遠くないと感じた。

Fin.

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