熱い手に囚われて (Page 2)

「ぁ…っいや、あ」
「お客様、落ち着いて。大丈夫ですよ」
「ん、は、ぁ…っ、ひ、ぁ、ぁ…」
「いつの間にか眠ってしまいましたし、お疲れのようですね。それでは横になってください」
「ん、ぅ…え? なに、どうして、下着…わたしのっ」

 そっとベッドの上に寝かされて、スタッフさんが私を見下ろす。気付いたら私は何も着ていなかった。男性に触られるのには抵抗のある布面積の少ない下着で、さえ。
 
 もう何度か来たお店だから安心してた。いつものスタッフさんじゃないけれど、男の人がいるのは知っていたからあまり疑問に思わなかった。おまけしてくれると聞いてすぐに受け入れてしまったけど、このままじゃ――――。

「あ、っぁ……ッ、ひぁ、ああっあッ」
「随分と凝ってらっしゃいますね。大丈夫ですよ、しっかり解しますから」
「ひぁあ、あんっあ、ゃあ」

 頑なに乳首には触れなかった指先が胸の中心をいきなり引っ掻いて、体がびくびくと跳ねてしまった。オイルで滑りがよくなった指がぴちゃぴちゃと音を立てながら二つの乳首を何度もこりこりと擦る。
 
 その度に気持ちよさでどうにかなってしまいそうで、声が我慢できなかった。でもこれだけじゃイくには足りなくて、スタッフさんにしがみついて、私は何度も嬌声をあげることしか出来なかった。

「んぁ、あ、ぁあっも、や、ぁ、あっ」
「もう限界ですか? それじゃあ、こちらですね」
「へ、ぁっ、ひ、ぅあっああっ…!あ~っ、あっい、いっちゃ、だめ、だめえ、指、だめえっ…ああぁァっ」

 スタッフさんは左の乳首を指で弄りながら、するりと私の脚の間に手を忍び込ませた。
 
 一番敏感な部分を間接のあたりで撫でられてびりびりと刺激が走って全身が強張って声が大きくなって、ぐちゃぐちゃのところに潜り込んできた中指がとんとんと中を叩きながら、親指で表面を擦って直接神経を弄られているみたいだった。
 
 ほとんど悲鳴みたいな声をあげながら、なんとかスタッフさんにしがみついて、私は達した。
 
 呼吸が苦しいくらいに感じてしまい、離れていくスタッフさんの手を名残惜しく思いながら、私は眠りに落ちてしまった。

Fin.

この作品が良かったら「いいね!」しよう

7

公開日:

感想・レビュー

レビューはまだありません。最初のレビューを書いてみませんか?

レビューを書く

カテゴリー

月間ランキング

  1. 仕事中なのに…イケメン営業マンの同僚に密室で弄られ、イカされる私

    タコうさぎ80300Views

  2. オモチャで自分を慰めていたOLが、同じアパートのチャラ男にめちゃくちゃにされちゃう話。

    ずっこちゃん56400Views

  3. 推しの関西弁裏垢男子に知らないうちに洗脳されて脳イキしまっくっちゃう私

    ずっこちゃん42600Views

  4. 夫の不倫を目撃した日に痴漢されて、自ら堕ちていく人妻

    ずっこちゃん42100Views

  5. セルフエステにあったエッチな玩具をこっそり使ったら止まらなくなって…。仕上げは男性エステティシャンの立派なモノで…!?

    タコうさぎ41500Views

  6. 普通のマッサージ店だと思ったら性感帯マッサージだった

    川海月37400Views

  7. 裏切りの夜、密室で濃密絶頂

    天音澪莉31200Views

  8. 主人の目の前で義兄に犯されて…溢れる白蜜、種付けSEX

    天音澪莉20400Views

  9. 食事の前には運動を。欲情ハニーに想い咲き乱れ

    天音澪莉17400Views

  10. 倉庫で部下に襲われる

    川海月17200Views

人気のタグ

クリトリス クンニ 愛のあるSEX ちょっと強引に キス 我慢できなくて 愛撫 乳首 クリ責め 思わぬ展開 指挿れ 乳首責め ラブラブ イキっぱなし 働く女性 彼氏 ベッド以外 胸きゅん 潮吹き いじわる フェラ 中出し 言葉責め 好きな人 OL 年下クン 年上の男性 スリル ちょっと過激に 挿入なし

すべてのタグを見る