電車の中は快感の入口 (Page 2)
力いっぱいつり革を掴み何とか体勢を立て直そうとしてる途中で、今度は乗り込む人の波が押し寄せて車内側に倒れそうになった。
「大丈夫ですか?」
後ろから私の身体を支える様にお腹に手を回されると、声を掛けられた。
「だ、大丈夫です…ありがとうございます」
振り返ろうにも、車内は乗り込んできた人でほぼ満員状態になっていたため後ろに居る彼に身体を委ねる状態になってしまう。
「ココの駅は人が多いですよね、このままで構いませんよ」
優しい声とは裏腹に、声の主の手が動き始めた。
「あ、あの…手が…」
電車の揺れに任せて、優しく撫で回す。
「あれ?お尻の方がいいですか?いつも声我慢してましたもんね」
「え?…な、なんで…」
吐息交じりの囁き声が耳元で響く。
「知ってますよ…だって、ずっと貴方を見てましたから…」
(あ、この人が痴漢だったんだ…)
気付いてしまったら、歓喜と期待で舞い上がった。
「耳まで真っ赤になってますね?…可愛いです」
顔が赤くなるのを指摘されると、余計に赤くなるのが分かる。
このまま、どうなるのか…何をされるのかと期待していると、男性の手がお腹から下に下りていく。
「ちょ…待って…」
「しー。あまり大きい声はダメ…いつもみたいに静かに…」
太ももを撫でる様にスカートをたくし上げる。
容易に下着までたどり着くと、蜜部の突起を見つけ弄りだす。
「んん…ダメ…で、す…ここ、じゃ…」
静止しようと彼の手を掴む。
「…ここじゃなければ良いの?何処にしようか?」
クスッと笑い声と共に意地悪な言葉が耳に届く。
「え…いや…あ、の…」
「どこがいい?答えないと、このまま続けちゃいますよ〜」
答える間もなく下着の中に指が侵入してくる。
蜜部に触れる指はゆっくり撫でる。
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