姉妹の契り (Page 2)
そうして私と契は二人で交わった。そういった知識もしっかりと教えられていたから、お互いが気持ちよくなる方法もわかっていた。
けれど、本当に行為をするのは、私も、契も、初めてだった。
「はぁ。ねぇ、さまっ」
「な、に?わたしも、きもち。いいよっ、契」
私は契の、契は私の体に唇を落としあい、大切な場所をなめあった。
「あっ!だめ、だよっ、契」
「ねえさま、きもち、いい?わたしも、だよっ、」
お互いに息を切らし、言葉を震わせながら「好き」という言葉を伝え合った。
「えへへ、姉さまのここ、かわいい」
私の大切な場所を見つめて、口全体でほおばって、契は息を切らしながら、私を愛してくれた。
だから私も、彼女の思いにこたえるために、彼女の大切な場所を愛撫した。
「えへへ、ふたりで、きもちよく、なろ?」
「契、あいしてるよ、わたしっ、契がいい、契と交わっていたい、あたたかさを、かんじて、たい!」
「わたしも、姉さまじゃなきゃ、やだよ?姉さまを私のものにしたい、姉さま、姉さま!」
私と契はそうやって、互いを呼び合って、果てた。
*****
「姉さま、私、準備しておくね。二人で旅に出る、準備」
二人でベッドに横たわりながら、契はそう私に言ってほほ笑む。
「そしたら私も負けないように準備しておくね」
体は気持ちよさで疲れてしまい、動かない。
けれど、私と彼女は一つの契りを交わした。
二人でずっと離れない、そんな契りを。
Fin.
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禁断の愛にドキドキ
妹と姉の許されざる行為にどきっとしちゃいました…♡
匿名 さん 2021年9月27日