初めての女性向け風俗店 (Page 2)

「ここからマッサージしていきます。あ、あとマッサージオイルを使います…いい香りなんですよ~」

「ひゃッ…冷たっ」

脚に垂れたオイルの冷たさに思わず声を上げてしまった。

「あ、すいません!冷たかったですよね…気を付けます」

「いえ…私も見えなくて、ビックリしちゃって…声が出ちゃって」

「そうですよね…気が利かなくて…僕の手で温めてから塗っていきます」

そこからは急にオイルが脚に垂らされることはなく、彼の手が触れる場所からねっちょりとした感触が伝わってくる。

そして、太ももからお尻へと少しずつ手が上がっていく。

「このまま…少しずつ上に上がっていきますね。ここは…嫌じゃないですか?」

「あ、はい…大丈夫…です」

そう答えるも体に力が入っていたらしい。くすっと笑われた。

「また緊張してますね?もう少し力、抜いてくれていいですよ?」

「ご、ごめんなさい…は、初めてで…ちょっと」

彼の手がおしりで止まった。

「そうなんですね…初めてだと緊張しちゃいますよね?でも…力、抜いてください?」

この先に進めませんから…と、後ろから耳打ちをされた。

「きゃっ…耳、は…くすぐったい…です」

息が耳にかかり思わず声が漏れた。

「あ、ここが良いんですね?じゃあ…このまま、お話させてください…」

顔が赤くなるのが分かり、翔平に見えないように反対側に顔を向ける。

しかし、ただ反対側の耳が露になるだけになり、簡単に耳は捕まった。

「みのりさん…逃げないでくださいね?せっかく来ていただいたのに、サービスが…出来なくなってしまいます…」

囁くたびに息と言葉が襲ってくる。

「んん…」

声を抑える事が出来ずに、漏れてしまった。

「声、抑えないでいいですよ…ほら、他の部屋だって…」

静かにするようジャスチャーをされると、聞こえるのは女性の声。

「こ、こんなに聞こえるんですか?」

彼に問いかけた。

「そうですね、少しは漏れてきます。でも、気にしなくていいんですよ?」

翔平の手が脚の間に潜り込んできた。

「そういうサービスを提供する場所なので…」

紙の下着は履いているものの脱毛などで使われるものなので、蜜部は覆われていない。

邪魔するものは何もなく、直接触れられることになった。

「きゃっ!え、あ、あの…」

「みのりさんも少し濡れてますね…他の人が感じてる声は興奮しますか?」

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