マッチングアプリで美味しいやつを引きました。 (Page 4)

 「きゃあああああ」

処女ではないとはいえまだ用意ができてるとは言えない。痛みと圧迫感に麗香は叫んだ。

トシキは構うことなく麗香の乳房を揉みしだきながら麗香を深く刺し激しく突きかきまぜた。

「あ、あああ。いやあ…あ!!」

今度は乳房の代わりに膨張したクリトリスをトシキは揉みしだき始めた。

「ああやめてえ。行っちゃう!行っちゃう」

「なんだよ姉さん、こらえがきかないのかよ」

トシキはいったん身を離す。麗香の体中の細胞がジンジンびくびくしている。

もう少しで行けたのにと思うと、余計なことを言ったと後悔する。

「ほら手を貸しな」

トシキはネクタイをほどき床にそれを投げ捨てる。

「さあ手が自由になったぜ。どうしてもらおうか。そうだ少し萎えてきてるな。しごいてよ」

その言い方が飴玉をねだる子供みたいで、ちっとも怖くない。

ぞっとするほど冷酷な時とあどけなさが同居していてやっぱり、燃える。

「いいわよ。手で終わらせてあげる」

麗香はトシキの一物を掴んだ。

そこは麗香の愛液でしっとりと濡れている。

麗香は手を上下させトシキの様子をうかがっている。

トシキは目をつぶり麗香の愛撫を堪能しているようだ。

伏せた瞼に生えそろったまつげが長い。

「玄人女に弄ばれるようには思えないけどな」

「本当だぜ。俺すぐ本気になっちまうから」

くちゅりと先端から男の汁が漏れ始める。

それを指ですくって亀頭になすりつけて撫でまわすと「うーん」とトシキがうなった。

「姉さんってさ…背中の刺青のこと、全然聞かないよね。いったい何の絵柄だとか」

「そうねえ。正直背中に絵のあるやつと寝る恐怖と興奮のほうが勝ってどうでもよくなってたわ。それより姉さんやめろ」

「ほんとおもしれえ女」

「それよりさ…トシキ」

「なに?」

麗香は息をのんだ。

「あたしもそろそろ、欲しいんだけど」

トシキが目を開いた。

「なんだ。言ってよ」

「何言ってんのよ。しごかなきゃくれないって、い、言ったくせに」

「そんなわけないじゃん。冗談だよ。いちご、いや、麗香さん。いい名前だぜ」

トシキはにっこりと笑った。

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