ご主人様とメイドは書斎で密会を繰り返す (Page 3)
「どうかしたのかい?」
「あ、えっと…」
「中に入って。話は部屋で聞くよ」
そして書斎のソファに座らされた。
「何か話したいことがあるのかな?」
「…あの、あの奥様が…」
「妻がどうかした?」
「…あ、いや、その…」
やっぱり言えない…ご主人様を傷つけるのに言えるわけがない!
「やっぱり何でもないです」
部屋を出ようとしたその時
「もしかして妻の不倫のこと?」
「えっ…」
「なんとなく気づいてたよ。他に男がいること」
「…気づいてるのに知らないふりしてたんですか?」
「僕達は政略結婚だったんだ。僕も妻も愛し合ってないんだよ。セックスも月に1度、子作りのためだけにしてる」
「そんな…」
「だから妻が他の男を求める気持ちがわかるんだ。僕もそうだから」
「え…?」
「君がとてもすてきだから君を雇ったんだ。こんなこと言うつもりなんてなかったけど、感情が高ぶってしまって…忘れてくれる?」
「…忘れません!」
私はご主人様を抱きしめた。
「やっと自分の気持ちに気づきました。私、私、ご主人様のことが…んっ…」
ご主人様の顔が近づいたと思ったら、唇と唇が触れていた。
「だ、だめっっ!」
とっさに押しのけてしまったが、私の心臓はドキドキしている。
「僕の勘違いだったかな…ごめん」
「勘違い…ではないです!だから謝らないで下さい」
「では僕を受け入れてくれるかい…?」
「…はい」
そして2度目の口づけを交わした私達だった。
柔らかな唇で、ソフトにキスするご主人様からふわっといい匂いがして、甘くてとろけてしまいそうな私がいる。
次第に濃厚になる口づけに、もう後には引けないとご主人様に身を委ねたのだった。
抱きしめられる身体が熱く、今にもあふれ出しそうな感情に困惑しながらも、流れに身を任せる。
メイド服を着ている私にご主人様は言う。
「この格好、ずっとエッチだなって思ってたんだ」
ご主人様の趣味だったのだろうか?このメイド服を渡してきたのはご主人様だ。
「本当にかわいい。めちゃくちゃにしたい」
ご主人様の手が私の胸へと伸びる。
右胸を確認するように触り、まさぐり始めた。
ご主人様の右手は私の太ももを撫でている。
内股を触られると一気に興奮した身体は、すぐに敏感になり、快楽へといざなった。
「んッッ」
「かわいい声出すんだね。もっと聞きたいな」
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