ご主人様とメイドは書斎で密会を繰り返す (Page 2)

何も知らずに帰宅するご主人様に奥様はいつも通りの様子だった。

「あなたぁおかえりぃお疲れさまぁ」

「ただいま」

猫なで声の奥様に背筋がゾワッとした。

「今日は何して過ごしてたんだい?」

「今日はずっと家にいてわんちゃんと遊んでたわ。ねっ?メイドさん」

急に話をふってきて驚いた私。

「は、はい」

返事をするだけでいっぱいいっぱいだ。

しかし共犯になったようで心が苦しかった。

私はすぐにキッチンに逃げ込みため息をつく。

「はぁ」

すると

「ため息なんてついちゃってどうしたの?」

ご主人様だ!

「あ、いえこれは…ため息なんてついてすみません!」

「プハッ、謝ることなんてないのに」

ご主人様は笑っていた。

その笑顔が眩しくて、私は見とれてしまっていた。

「この家で何か辛いことはない?遠慮しないで話してくれていいからね」

「大丈夫、です…」

「そう?何かあればすぐに言うんだよ」

「はい、ありがとうございます」

そしてご主人様はその場を去った。

ご主人様に言えるわけがない。

奥様がこの家で浮気してたなんて…

なんであんなに優しい旦那様を裏切るの?信じられない。

私は奥様に腹を立てていた。

なぜ腹を立てるのか、この時の私はまだ自分の気持ちに気づいていなかった。

*****

奥様は前にも増して外出することが増えていた。

そんなある日、ご主人様がお昼頃に帰宅してしまったのだ。

そして私に聞いてくるご主人様。

「妻の姿が見えないんだが、どこかに行ったのかな?」

「あ、えっと、出掛けたみたいですけど、どこに行ったかはわからないです…」

「そっか、じゃあ妻が帰ってくるまで僕は書斎にいるよ」

「かしこまりました…」

自分の嫁が今頃、他の男とイチャイチャしてるだなんて夢にも思わないだろう。

そんな何も知らないご主人様を思うといたたまれない。

この際、奥様のことを暴露してしまおうか…

いや、ご主人様が傷ついてしまう…

でも知る権利はあるよね?

いや、知らない方が幸せなこともある…

どうすべきか悩んでいたら、無意識にご主人様の書斎の前にいて、ドアをノックしている私がいた。

コンコン

その音に我に返った私だが、時すでに遅し。

ドアが開いてしまったのだ…

公開日:

感想・レビュー

レビューはまだありません。最初のレビューを書いてみませんか?

レビューを書く

カテゴリー

月間ランキング

  1. オモチャで自分を慰めていたOLが、同じアパートのチャラ男にめちゃくちゃにされちゃう話。

    ずっこちゃん75900Views

  2. 仕事中なのに…イケメン営業マンの同僚に密室で弄られ、イカされる私

    タコうさぎ73400Views

  3. 夫の不倫を目撃した日に痴漢されて、自ら堕ちていく人妻

    ずっこちゃん50200Views

  4. セルフエステにあったエッチな玩具をこっそり使ったら止まらなくなって…。仕上げは男性エステティシャンの立派なモノで…!?

    タコうさぎ43000Views

  5. 主人の目の前で義兄に犯されて…溢れる白蜜、種付けSEX

    天音澪莉31200Views

  6. 裏切りの夜、密室で濃密絶頂

    天音澪莉23500Views

  7. 推しの関西弁裏垢男子に知らないうちに洗脳されて脳イキしまっくっちゃう私

    ずっこちゃん17600Views

  8. 学生時代大好きだったあの人と飲み会で再会した夜

    木沢16900Views

  9. 悩める女神は悪魔に誘惑される

    十月夏葵13500Views

  10. あなたを知りたい、ただそれだけのこと。

    天音澪莉12800Views

人気のタグ

クリトリス クンニ 愛のあるSEX ちょっと強引に キス 我慢できなくて 愛撫 乳首 クリ責め 思わぬ展開 指挿れ 乳首責め ラブラブ イキっぱなし 働く女性 彼氏 ベッド以外 胸きゅん 潮吹き いじわる フェラ 中出し 言葉責め 好きな人 OL 年下クン 年上の男性 スリル ちょっと過激に 挿入なし

すべてのタグを見る