妹の身代わりにギャルのあたしがデートしに行った話 (Page 4)
「もう、イきたいの?」
「やっあぁっ!そうじゃな…んんんっ!」
春人はあたしの唇を塞ぐと奥の弱いところを狙って激しく突き上げてくる。
柔らかい舌があたしの口の中を犯し、舌をチロチロとくすぐってすごく気持ちいい。
(だからコイツ上手すぎ…!)
舌の先を襲うゾクゾク感と体中に広がるびりっとした快感に、何もかも忘れてただただ溺れてしまう。
(理性が飛んじゃう…!)
「あっ、あぁああっ!やあぁぁっ…イくっ、イくぅうっ!」
「あぁっ…!かわいい…りなちゃんそんなに締めたら…っはぁっ、僕も…っ!」
「きゃあぁあぁあああっ…!」
あたしは春人にしがみつく腕に力を入れ、腰をガクガク震わせてイってしまった。
*****
「ただいま…」
あたしは沈んだ声で家に入る。
送りたがった春人には「体調悪い」を貫き通して、無理矢理タクシーに乗り込んで帰ってきた。
だってあたし、りなの彼氏と…。
とろけるくらい気持ちよかったけど、それにしたって気まずい。
あたしは、りなに土下座してちゃんと正直に全部話そうと心に決め、りなの部屋のドアを開けた。
Fin.
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