イケメン達と淫らな王様ゲーム
友人三人とハワイに旅行中、イケメン三人組と出会う。まだ知り合って間もないのに急速に仲良くなり、イケメン達のホテルの部屋に行くことになった。そこで王様ゲームが始まり、れんと私がエッチなことをする、という命令が下ってしまって…
ひと夏のアバンチュールを経験した。
とても熱く激しく、とても刺激的だった。
社会人一年目の夏、お盆休みを利用して女友達三人で一週間ハワイ旅行に行くことになった。
「仕事のことは忘れてこの一週間はハワイで盛り上がろう!」
飛行機の中からテンション高めで気分も上々だ。
ふと横を見ると通路を挟んで隣の男性が目に入った。
歳は同じくらいか少し上。
めちゃめちゃイケメン!
その隣に座ってる知り合いらしき人もこれまたイケメン!
一人は茶髪でチャラそうな感じだけど、もう一人は眼鏡をかけていて爽やかで好青年って感じだ。
どっちもいいが私は眼鏡をかけている方がタイプかも。
そして友人のあゆみとなみにコソッと知らせる。
「あの人達めっちゃイケメンじゃない?」
「うわっほんとだ、かっこいい!」
どっちがかっこいいとかで盛り上がり、終始騒いでいた。
周りの人達は迷惑だっただろう。
*****
ハワイに着いた。
「着いたー!ハワイだー!バカンスを楽しむぞー!」
ひとまずホテルにチェックインして周りを探索することに。
「海だぁきれい」
夕焼けの海はキラキラ光っていてとても幻想的だった。
「明日は海でいっぱい遊ぶぞー!」
そしてホテルに戻った。
シャワーを浴びてからホテル内を探索することに。
ラウンジから見える暗い海に見惚れる。
月明かりで見る海もなんてきれいなんだろう。
来てよかったと本気で思った。
その時、飛行機に乗っていたイケメン達もラウンジにいたことに気づく。
しかもこっちを見ている。
そして近づいてくる。
「確か、飛行機で一緒でしたよね?」
「あ、はい」
話しかけてきたー!
あれ?一人増えてない?三人いる。
「同じホテルだなんて奇遇ですね。旅行ですか?」
「あ、はい。会社のお盆休みで一週間こっちにいます」
「俺達もです。盆休みで一週間ここにいます」
ナンパ?って思ってたけど少し話して別れた。
「やっぱかっこいいよねぇ三人目の人もイケメンだし!連絡先聞いておけばよかったぁ」
「ほんとほんと、あんなにレベルが高い人達とはなかなか出会えないよ。今度会ったら絶対携番聞こっ」
あゆみとなみはいう。
確かに三人が三人共イケてるなんてまれだ。
きっと周りには女の子達がたくさんいて私達は眼中にないだろうと私は思っていた。
*****
レビューを書く