夜中に駆け付けてくれる優しい年下彼氏と素直になれない私のラブラブお風呂タイム (Page 2)
「一緒にお風呂入って、あったまる?」
ひとりで入るには充分なお風呂も、ふたりで入るとやっぱり狭い。
熱めのシャワーをたっぷり浴びて、お互いの体を洗いあう。
こんなことをするのは初めて。
彼は両手でボディソープを泡立てて、クリームみたいな泡で私の体をそっとなぞった。
手のひらが触れるか触れないかの、微妙な動き。
それだけで私の体は敏感に反応する。
背中がぞくぞくするような感覚が走り、乳首がつんと硬く尖る。
上半身をしならせ、自分から彼の肩に頭を寄せてもたれかかってしまう。
「気持ちいい?」
低く優しい声で彼が囁く。
けれど私は、どうしても素直に答えられない。
「違うったら。そんなんじゃ……あ、あっ」
彼の手が私の乳房を包み込んだ。
やわやわと揉まれ、手のひらで捏ねるように乳首を転がされる。
「こうされるの、好きだよね?」
「ん、ん……っ、馬鹿……っ!」
そんな質問、答えられるはずないじゃない。
やがて彼の手が、ウエストからさらに下へと下りていった。
その手がたどり着いた私の秘所はすでに、シャワーのお湯やボディソープの泡なんかとは違う、熱いぬめりを湛えていた。
「あ、くぅ……んっ!」
鼻にかかって甘ったれるような声が漏れてしまう。
長い指が私の中に入ってくる。
濡れたひだをかき分け、かき乱す。
その奥に隠れた小さな快楽の芯を探り、転がす。
「あ、あっ!」
次第に高くなる声が狭いバスルームに響く。
少しエコーがかかって、まるでアダルトビデオの音声みたいに聞こえる。
恥ずかしい。
でも、興奮する。
「お、お願い、もう……っ!」
私は自分から彼に体を押し付け、おねだりしてしまった。
こんなこと、普段なら絶対に言わないのに。
いつもとは違う状況に、酔ってしまっているみたい。
かわいい
匿名 さん 2020年5月10日