男友達の見たことがないオスの表情に、ドキドキが止まらない…! (Page 3)

「あずさの中、気持ちいい」

亮が熱に浮かされた声で呟く。
根元まで挿入され、その感触を味わうかのように亮が一度動きを止める。
それからすぐに、亮の腰が動き始めた。

「あんっ!はぅ、うああんっ!」

ピストンされる度に、甘い声が止まらない。
細かく奥を突かれると目の前が真っ白になって、与えられる快感に何も考えられなくなる。
激しいピストンは私の身体を甘く溶かし、トロトロになったアソコが気持ちよくてたまらない。
腰が当たる度にクリトリスが刺激されて、外と中の刺激に快感が高まっていく。

「ねっ、イク、イキそっ…」

「おれもっ…!」

亮の腰の動きが激しくなる。
パンパン、と腰が当たる音が部屋に響く。

「あ!アあっ、あ…っ!」

気持ちのいい場所を何度も突き上げられて、私は絶頂した。
同時に、亮が低くうめく。

亮の熱い精液がお腹にかけられると、二人して脱力した。

 

息を整えていると、冷静な思考がゆっくりと戻ってくる。
まさか亮とこんなことをしてしまうなんて。
そう思っていると、亮が私を呼んだ。

「あずさ」

かすれた声は、いつもの亮よりも男らしくてどきりとする。

「ごめん、こんな…でも、俺会った時からずっと、梓にどきどきしてて…」

「え?」

「一年ぶりに会ったらすごく綺麗になってて…話したら昔と変わらず楽しいし、なんか俺、あずさのことそういう意味で好きになっちゃったみたいで」

亮の顔を見ると、私の知っている優しい亮の顔だった。

「こんな風に始まっちゃったけど…付き合ってくれない?」

ぱち、ぱち、と瞬きすると、それを見た亮が笑う。
くっついた肌が心地よくて、それもいいかもしれない、と私は思った。

Fin.

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