だから、今からお前を寝取る (Page 4)

「随分楽しそうだね、菜々」
「…えっ?」
 菜々は急速に唾液で濡れた口内が乾いていくのを感じた。見られた、どうしよう、嫌われる?、恥ずかしい、見ないで!、脳内に色んな言葉がこだまする。口はパクパクと無意味に動くままだ。辛うじて出した声は「なんで…?」であった。
 「…春樹、なんで?今日、帰り遅いんじゃ…?」
 「先輩に、シフト変わってくれって頼まれたんだ。今日は菜々は休みだから、何か菜々の好きなものでも買って帰ろうかって連絡したら繋がらないし、不安になって急いで帰って来たんだ…、そしたら菜々が…」
 春樹はそう言って目線をそらした。ほんの少し気まずそうでもあった。
 菜々は申し訳ないやら、情けないやら、恥ずかしいやらでとうとう涙ぐみ始めてしまった。
 「ぐずっ…、ごめん……だからもう見ないで、ご飯はまだ出来てないけど、冷蔵庫に昨日の残りがあるから…」
 「泣かないで、菜々」
 春樹の節張った手が、菜々の金色の産毛が生えた白桃の様なまろい頬を撫でる。先程まで求めてやまなかった愛おしい優しい体温に、気持ちよさで思わず鼻がくう、と鳴った。
 「菜々はかわいいな」
 そう言って、春樹はスーツのままベッドの上に乗り上げ、菜々の背に覆い被さって来た。春樹が吐いた熱い息が首筋にかかり、喉が引きつる。
 「なぁ、菜々、俺とのセックスそんなにつまんなかったか?いっつも可愛い声出してくれるから、気持ちいいって思ってくれてるんだと思ってた。あれは演技だったのか?」
 「ちがう!話聞いてよ…!」
 いつもと様子が大分おかしい春樹をなだめようとするが、春樹は菜々の腕を押さえつけてびくともしない。
 「なぁ、最近スマホ見てた時よくあったよな、もしかして、男と連絡取り合ってたのか?浮気してたのか?それともそっちが本命で、俺が浮気相手か?俺はただの都合のいい金づるだったのか?」
 「う…わ…気なんかしてない…!」
 やっとの思いで否定をするが、春樹の力は弱まらず、益々強くなっていくだけだった。
 「じゃあ最近スマホずっと見てたり、部屋閉じこもってたのはなんなんだ?」
 「…っ!それっは…!」
 言えない、ずっと隠れてアナルセックスについて調べてたなんて…。恥ずかしくて死んでしまう。
 春樹はハァ、とため息をついた後、菜々の顔を覗き込み、くっと顔を歪めた。とても悪い顔をしていた。
 「なら…、他の男よりずっと俺の方が菜々のこと気持ち良く出来るって証明してやる」

―――――だから、今からお前を寝取る

 うつ伏せで首だけ振り向いて見た恋人の顔は、とんでもなく悪い、魔性の男の顔をして、お預けをくらっていた菜々のソコは、じゅわりと濡れてしまった。

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