秘密の関係 (Page 2)
「愛美、見てて」
ベロと舌を出して私のアソコに兄の顔が近付いて行く。
はぁ、と息を吐くから陰毛が揺れてくすぐったい。
「いい匂い」
やっぱり変態くさいなって思うけど、兄のために脚を広げて待っている私は口にできない。
ペロ、と最初は大きく、そして味を確かめるように笑った後は、舌の動きが速くなる。
クリトリスをしっかりと舐められて、たまに甘噛みされて。
「あぁ、いい、いいよぉ」
甘い声が部屋中に響く。
ペチャペチャとわざと大きな音を立てて、兄がアソコを舐める。
兄に舐められる度に、ビクビクと体が反応してしまう。
私の脚を広げて抱えわざと舌を見せつけながら舐める兄を見つめてれいば、愛液なのか兄の唾液なのかわからないほど濡れていた。
「可愛い穴」
快感で震える穴に兄の舌が入っていく。
ヌ、ヌと舌を上下させている。
気持ちいい、気持ちいいけど、もっと奥に欲しい。
兄のペニスが欲しい。
「腰揺らして、やらしいな」
目を細めて、しっかりと欲しがる私を見つめる。
その視線に、お腹の奥がキュンキュンとせかす。
ここに、ペニスが欲しいって。
兄の、あの太くて長くて、私を気持ちよくするペニスが欲しくてたまらない。
「おにいちゃん、もう舌はいいからぁ、挿れてぇ!」
「素直に言える愛美は可愛いな」
最後にジュッと愛液を吸い取り、兄の顔が遠くなった。
唇がグロスを塗ったみたいにテラテラと光っている。
あれは、私が感じた証拠。
「素直な愛美をたっぷりコレで可愛がるからね」
いつも私を気持ちよくするペニスはコンドームを着けた後、私のアソコにトントンとノックするように触れてきた。
「今から愛美に入っていくからね、しっかり見ていて。愛美と俺が繋がって愛し合うところ」
強調するのは、私に意識させるためだ。
太ももを抱えられて、私からも繋がる部分がはっきりと見える体勢。
兄が腰を進め、ズブズブと中にペニスがしっかりと入っていく。
兄は私の太ももから片手を離しがる部分を撫でた。
「ちゃんと咥え込んでる」
満足げな表情の後、腰を揺らし私のいい角度を探すように体を近付けた。
「ん、ん、あ…そこぉ」
「愛美はここが好きだもんな。ちゃんと可愛がってあげるからね」
兄しか知らない体。
兄だけが私のいいところすべてを知っている。
ズン、と奥を突かれて体は跳ねる。
私の反応を見逃さないように、兄の目は私だけを見つめている。
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