怪しい媚薬を塗られたあたしの股間はびちょびちょに濡れて、彼のことだけを求めていた (Page 4)
「ん……」
激しいキスだ。
舌を絡めとられて甘噛みされる。
そこからもビリビリと電気のような衝撃が生まれる。
あたしは両手を伸ばして佳樹にしがみついた。
佳樹は力いっぱい、あたしを抱きしめる。
「美紀、美紀」
うわごとのように佳樹があたしの名前を呼ぶ。
「佳樹、気持ちいいよお」
あたしの目から、勝手に涙がこぼれた。
佳樹はそれを舐めとって、また唇に吸い付く。
「んん……」
股間から、ぐちゅぐちゅと絶え間なく水音が聞こえる。
その音も耳からあたしを感じさせる。
「ああ、また。またイク!」
突然の絶頂にのけぞってビクビクと痙攣する。
「美紀、かわいい」
佳樹があたしのおでこにキスをする。
「んんん。佳樹、佳樹」
うわごとのように佳樹の名前を呼ぶ。
あたしの脳はもう、ぐちゃぐちゃになって、佳樹のことだけを求めていた。
佳樹はあたしの両足を持ち上げると、肩にかついで、もっと深くあたしの中を抉る。
体の芯を揺さぶられて、声が止まらない。
「はあ、はあん。イイ、イイよお」
「美紀、美紀、俺イクよ」
「うん、来て、佳樹」
佳樹は一層、激しく腰を打ち付けると、息を詰めてあたしの中に熱いものを吐き出した。
その勢いで、あたしはまたイってしまう。
「ああああ!」
もう、意味のない声しか出ない。
まだまだ股間のむずがゆさが止まらない。
佳樹の腰に脚を絡ませる。
「もっとして、佳樹」
「うん。俺もまだ足りないよ」
佳樹のものはまだ硬いままだ。
媚薬の効果はいつまで続くんだろう。
この気持ちよさが一生、ずっと続いたらどうしよう。
もう佳樹のことしか考えられなくなっちゃうよ。
佳樹、佳樹。
大好き。
Fin.
すっごくH
カップルの可愛いやり取りから一転して。エッチシーンは凄くエロかったです。媚薬、ちょっと怖いけどやってみたいなぁ…
匿名M さん 2020年4月10日