JKのコスプレは痴漢されやすい (Page 3)

「わ、わたしの、クリトリスを触って、奥まで指を入れてくださいっ…!」

「お利口だね。でも、これ以上したら床までびしょびしょにきっと汚してしまうからね。今はこれで我慢してね」

そう言って私の目の前に差し出されたのは、ピンク色のローター。

「自分で入れて」

「えっ…!?」

「ほら」

左右で結んでいる紐を片方ほどかれて、パンツがスカートの中から垂れ落ちそうになって慌てて片手でスカート越しに押さえる。

クスクス笑った男はもう片方の結ばれた紐もほどいて、そのままパンツを抜き取ってしまう。

スカートの中がスースーとして、愛液が垂れたらパンツに吸われることもなくなって垂れ流してしまうんだ、と奥がきゅんとしてしまう。

「ローター、入れて?着くまでに落とさなかったらご褒美あげるから」

「っ…はい…」

彼に握らされた小ぶりなローターを握りしめて、スカートの中に手を入れる。

ぐぐっ、とゆっくり蜜口の中に入れて、落ちないように指で押し込む。

違和感があるものの、なんとかローターが全部中に入って落ちないように中を締めつける。

「落としたら大変だからね。しっかり締め付けてね」

言われなくても、スカートの中からローターが落ちてきて、さらには女子高生のコスプレをしているなんてバレたらもう社会的に終わりだ。

必死にローターを落とさないように中を締めつければ、そこに集中してしまい、異物が入っているということを感じてしまって気持ちよくなってしまう。

体を支えるために握っている手すりにしがみついて、崩れ落ちそうになる体を必死に立たせる。

「あっ、これ、だめぇっ…落ちちゃうっ…」

「手で押さえてもいいけど、スカートの中に何も履いてないの見えちゃうよ」

めくれ上がりそうになったスカートの前側をぎゅう、と掴んで、周囲を見渡して見られていないことを確認する。

「高校の次の駅で降りようか。怪しまれないように別々に降りよう、共用トイレで待ってて」

「な、なに…?」

「期待してるんでしょ?」

蜜口の奥の、ローターに触れられて体が大きく跳ねる。

今すぐにでも熱い肉棒を入れてほしいのに、スカート越しにすら擦り付けてくれなくていつまでももどかしい。

『××駅に到着いたしました……』

ドアが開いて流れに従って、電車の外に脚を進める。

歩くたびに異物感で膣を絞めつけてしまい、まっすぐ歩けない。

私に痴漢をしていた人もこの人の波の中にいるのだろうかと、一度振り返ってからいつもよりも早足でトイレに向かう。

共用トイレのドアを閉めて、鍵は閉めない。早く動く心臓の鼓動を落ち着けようと胸に手を当てれば、スカートのポケットの中で携帯が震える。

『痴漢されるのは気持ちよかった?今日は一日ローターを入れたまま過ごしてね。放課後まで我慢できたら今度こそご褒美をあげるね』

いつアドレスを登録されたのかわからないが、それができるのは彼だけだろう。

放課後の時間までパンツを穿かずにローター入れっぱなしなんて、いつ歩いているときに落ちるかわからないスリルが続くと思うと興奮が止まらない。

普段ならここで着替える洋服の中から、制服が目立たないように上着だけを取り出して羽織る。おぼつかない足取りで駅のホームを出た。

Fin.

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