裏切りの夜、密室で濃密絶頂 (Page 4)
『…ンッ、ぁふ…旭…くんっ…』
絶え間なく貫かれながら、泣きそうな声で喘ぐ穂乃果の姿は旭の雄心をより刺激した。
「可愛いな」
穂乃果をより大きな快感で溺れさせようと、壊してしまいそうな程に激しく突き上げる。
淫らな息遣いと、肌と肌のぶつかる音、二人の愛蜜が混ざり合った水音、SEX特有の音が混ざり合って狭い密室を占領する。
2度目の絶頂に向けて収縮を始める穂乃果のナカ。
穂乃果の締め付けに導かれるように、旭も射精の感覚に襲われる。
「ッ…イきそう」
『んん…あ…私も、ぁあ…っ』
絶頂に向かって共に昇りつめていく。
「穂乃果のナカにこのまま出していい?」
『や…中はダメッ…外に…ッあ…』
「無理。気持ちよすぎて抜きたくない」
快感に顔を歪ませながら、穂乃果の最奥を突きまくる旭。
『あ、中だめッ…ぁ、あ、』
「ごめん、出るわッ…」
『ぁあ…ゃ…あああんんん―――…っ』
電流のような快楽が下腹部から脳天まで駆け上がり、必死に声を噛み殺しながら二人同時に絶頂を迎えた。
身体を震わせながら、ありったけの欲望を注ぎ込み穂乃果のナカを白濁で染め上げる旭。
『中はダメって言ったのに…最低』
「俺ら最低なことしてるのに、そんなの今更だろ」
そう言われ妙に納得してしまった穂乃果。
身なりを整えて扉を開けると、そこには二次会に参加していた二人の男性が立っていた。
『え…いつからそこにいたの…?』
「いつからって、結構前から?えろい声外まで聞こえてたよ」
衝撃の事実に青ざめる穂乃果。
「こんなところに隠れて楽しむのズルくない?俺らも混ぜて」
助けを求めて後ろに立つ旭の顔を見ると、
「だから声は抑えないとってあれだけ言ったのに」
まるで他人事だ。
三人の男によって再びトイレの中へと戻された穂乃果。
カチャリとかけらた密室を作り出す鍵。
『ゃ、あああん…そこ、ダメなの…や…あぁああっ』
それぞれ満たされない心を埋めるだけの都合のいい相手。
穂乃果はただひたすらに、彼らから与えられる快楽に溺れていった…。
Fin.
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