憧れの選手にお持ち帰りされて…
サッカー観戦が趣味の大学生みほは熱心な相崎さとる選手のファンだった。ある日誘われた合コンへ行くとそこには憧れのさとる選手が!?サッカーの話で盛り上がった二人はそのまま二人で抜け出した。そしてさとる選手に誘われるがまま着いていくとそこはラブホテルだった…。
「あ~!さとる選手かっこよすぎる~!」
私はテレビを見ながらはしゃいでいた。
テレビにはゴールを決めた相崎さとる選手が大きく映しだされていた。
「スポーツもできてイケメンとかほんと罪!あ~生で見たい!」
そうこうしてるうちに試合も終わりテレビにはCMが流れ始める。余韻に浸っているとスマホの通知音が鳴った。
『みほ!お願いがあるの!』
大学の友人ありさからだった。私は『どうしたの?』と返信する。
『明日合コンがあるんだけどメンバーの一人が急にこれなくなっちゃって…。みほお願い!明日一緒に合コンに来てほしいの!』
合コンか…。正直私は推し事に忙しいから彼氏が欲しいと思ったことがない。そんな時間があるなら推し活に使いたいからだ。
しかしありさにはこのあいだ休んだ時の分のレジュメをもらったという恩もある。私は悩んだ末『わかった』と返信した。
*****
そして合コン当日、私はあっけにとられた。
目の前には憧れのさとる選手がいたからだ。
なんでこんなところに!?と混乱する私をよそに自己紹介タイムが始まっていく。ほかの人の話はあまり頭に入ってこなかったけどさとる選手の番になって私は全神経を研ぎ澄まし一字一句聞き逃さないようにする。
「相崎さとるです。こういう場は慣れてないのでお手柔らかにお願いします」
ほんものだ~~~!!!私はだらしなくなりそうな顔を気合で持ち直す。そうして今度は女子の自己紹介の番がくる。
「佐藤みほです。合コンに参加するのは初めてです。趣味はサッカー観戦…よろしくお願いします」
うぅ…、さとる選手に見られてると思うと緊張する。
そうして自己紹介タイムが終わり料理も運ばれてきたので自由におしゃべりタイムに入る。そしてしばらくすると席移動が始まった。私は端っこでちびちびお酒を飲んでいるとさとる選手がグラスを持ち私の横に腰かけた。
「えっ!さとる選手?!」
突然の推しの供給に私はキャパオーバーを起こす。
「あ、やっぱり知ってたんだ。サッカー観戦が趣味って言ってたから気になって。一緒に話そうよ」
「は、はい…!」
さとる選手と話せるなんて夢みたい!緊張で私は震えっぱなしだった。
私は浦和在住ですが
この様なお話はjリーグ又はサッカー愛好者には
迚も不愉快に感じました
そんな選手は居ませんし居たとしたら解雇ですよ
話を作り好きな井出ください
勘違いする方もいるかもしれませんから
亜美 さん 2025年4月30日