夫の不倫を目撃した日に痴漢されて、自ら堕ちていく人妻 (Page 6)

言われたままにお尻を差し出せば、男は両手でお尻を開き眺める。

「きゃっ、や…!」

「暗くてもわかるくらい濡れてるね、光ってる」

間近に顔を寄せて眺める男の息遣いを感じる。
つーっと指が割れ目をなぞるだけで、膣がきゅうっと締まる。

…もう限界だった。

「お願いっ…します!もうっ…入れてっ、くださいっ」

涙ながらに懇願すれば、男の目がギラっとしたのが見えた。

ぐぷぷぷぷ

ものすごい圧迫感に、思わず腰が逃げる。

「何逃げてんの」

両手で力強く掴まれ、みしみしと膣が開かれるのを感じる。

「やんっ、あっあぅ…ぁん」

「きっついね…ほんとにご無沙汰だったんだ?」

そう言いながら私を後ろから覆い、両胸をわし掴んだ。
胸の先端を摘まむように転がされ、力が抜ける。

その瞬間を逃さないとばかりに、一気に奥までねじ込まれる。

「ひゃああっっん!」

身体が大きくしなり、膣内が激しく収縮する。

「うわっ、まじ?入れただけでイッたの?」

頭の中がチカチカして、何も考えられない。
私の中を圧迫している硬い熱が、ビクビクと主張している。

それを私の身体は、離すまいと…キュウキュウと締めあげている。

「これじゃあ、どっちが変態かわかんないね」

男は思い切り腰を打ちつけだす。

私の身体は面白いくらいに揺さぶられて、交ざりあった部分からはびちゃびちゃと液が飛び出す。

「あんっ、ぁっあっあん!ゃあん、ぁっあぁぁっ」

自分のものかもわからない、訳の分からない声が止まらない。

何度イッたかなんてもうわからない。
イッてもイッても最奥に打ち付けられて、快感だけが私を支配している。

「すげ…っ、吸い取られそう」

もうぐちゃぐちゃになった私を、オモチャみたいに弄ぶ男。

何度目かの絶頂を迎えても止まらない行為に、恐怖を覚える。

「止め…止めてえええ…!イッてる、イッてるからああああ」

訴えても快感が何度となく押し寄せて、私の意識は途切れていった。

*****

あの日から程なくして、私は夫と離婚した。

女としての快感を味わったからなのか、不倫している夫との時間がバカらしくなってしまったのだ。

『またね』

そう去っていったあの痴漢男の電車には、あれから乗っていない。

それでもいつか。

『また』が訪れたら、今度はお礼を伝えたいと思っている。

Fin.

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