オモチャで自分を慰めていたOLが、同じアパートのチャラ男にめちゃくちゃにされちゃう話。 (Page 3)
あっという間に、彼は私の家の玄関に入ってきていた。
「えっ、なんですか…!?」
「俺さ、荷物開けちゃったんだよね~」
私を見下ろす彼は、とにかく楽しそうに言った。
サーッと血の気が引くのを感じる。
「いやね、ワザとじゃないよ?俺もよくこのショップ利用するから」
バクバクと心臓がうるさい。
恥ずかしさと恐怖で、身体が震えている気がする。
「浅井って書いてあるし、しっかり名前も確認せずに開けちゃってさ~」
「そうしたら、全然頼んだ覚えのないモンが入ってるじゃん?」
「ビックリしてさぁ」
「それでやっと自分の荷物じゃないことに、気づいたってわけ」
どうしよう、恥ずかしすぎて泣きそうだ。
宅配した人、なんてことしてくれたんだよぉ。
心の中で叫ぶも、どうしたらいいかわからない。
「これ、キミのでしょ?浅井ヒナさん?」
身体を屈め、私の顔を覗き込む彼。
反射で身体が強張るのを感じる。
「あの…荷物返してください」
浅井さんの顔を見ることも出来ず、声を絞り出す。
声が震えてしまう。
「ははっ、震えてんじゃん」
おかしそうに笑う浅井さんが、さらに私との距離を詰めてくる。
私は壁と彼に挟まれ、身動きが取れない。
「手伝ってあげるよ」
*****
気づいた時には、唇が塞がれていた。
舌で口内を舐めまわされて、とっさに身体を押し返すけれどビクともしない。
「やっ…やめてくださ…っ」
「大丈夫大丈夫~いつも一人で慰めてたんでしょ?」
そういって浅井さんは、私の頭を撫でる。
私を抑える力は強いのに、撫でる手は怖いくらい優しい。
「キス、気持ちいいでしょ。オモチャじゃキスはできないもんね?」
どんどん深くなる唇に、頭がくらくらしてくる。
(どうしよう…この人キスうますぎっ)
無理矢理キスされているのに、力が抜けていってしまう。
抵抗していた力が緩んだのを感じたのか、彼は押さえていた腕を解放し、今度は身体を撫でまわし始める。
さわさわとお尻を上下し、もう一つの手は胸の膨らみの周りをくるくると弄る。
「ノーブラじゃん」
「ひゃっ」
そういって胸の先端を弾く指に、大きく声が漏れた。
なかなか良いでしたよ
ストーリー的には
少し無理が有りましたが
新作も読みたいと思いましたよ
期待しております
亜由美 さん 2025年4月11日