あなたを知りたい、ただそれだけのこと。 (Page 3)
『え…なんで…』
「なんでって、ダメって言ったのは月野さんでしょ」
『そうだけど…そんな…ここまでシといて…ずるいよ…』
真面目な彼女が、僕に堕ちていく。
最高…。
「ひとりだけで気持ちよくなるなんて、それこそズルいですよ」
僕は自分のズボンのベルトに手をかけ、そっと外した。
下着を下ろすと、既に硬く高ぶった僕のモノ。
「月野さんのこのお口で、俺のを大っきくしてくれますか?」
指で柔らかな唇をなぞり、そのまま口の中を指で掻き回して甘く犯した。
『んっ…もうすでに大っきいじゃない』
「まだもっと大きくなりますよ。それとももう入れて欲しいですか?見かけによらず淫乱ですね。そんな焦らなくても後でたっぷり入れてあげますから」
そんな意地悪な言葉を並べてデスクの端に腰掛けた。
月野さんはフロアに膝をついて、恥ずかしそうに僕のモノに舌を這わせてきた。
手で肉茎を握り締めたまま、舌先で先端部分を子猫のようにペロペロと舐める月野さん。
「お上手ですね。もっと舐めてください」
月野さんは根元から先端までをゆっくりと舐め上げると、僕のモノがビクンと脈打った。
「…っ、口の中…温かいな…」
小さな吐息を漏らしながら、快楽に身体を強ばらせた。
『…んっ…ん…』
僕の足の間に跪き、懸命に奉仕する姿がとても愛らしい。
僕のモノにむしゃぶりつく姿を眺めて楽しんだ。
「もっと激しくできますか?奥まで咥えて」
次第に舌先の愛撫だけじゃ物足りなくなって、より深い快楽を要望した。
小さく頷くと、僕の高ぶった熱を口いっぱいに含んだ。
唾液が絡み、ぴちゃ、ぴちゃ、とオフィスには似つかわしくない濡れた水音が響く。
『…ん…んっ…ふっ…』
懸命なフェラにより更に質量感を増した僕のモノは、月野さんの小さなお口には少し大きすぎるようで。
口中いっぱいに埋め尽くす僕のモノが少し苦しいのか、唇の端からは絶えず吐息が漏れていた。
その姿はまた僕の中の雄の部分を激しく刺激する。
「月野さん、僕を見てください」
そう言うと、僕のモノを咥えたまま、上目遣いで見つめてくる彼女の透き通った瞳。
まるで僕の身体中の細胞が、ざわめきはじめたよう…。
その時だった。
レビューを書く